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2014.11.21

器の森

お知らせが遅くなりました。
森ものがたりの企画「器の森」を開催します。

宮原克人研究室「旅をする漆の器」
原忠信研究室「back to japan」
そして、宮原研究室の大学院生福島梓さん「雄国の竹取ものがたり」
福島さんは、新・北方美術倶楽部の企画です。
日時:2014年11月23日(日)
プレゼンテーション 17:00〜17:30
ワークショップ・懇親会 17:30〜20:00
場所:大和川酒蔵喜多方風土館

すでに参加申し込みは、60名を超えています。
昨年のプロジェクト「地の食・地の器」の懇親会は、「伝説の飲み会」と呼ばれています。
今年も新しい伝説を作ります。

2014.11.14

会津・漆の芸術祭2014

2014年10月4日から11月3日と開催された会津・漆の芸術祭。筑波大学の展示を紹介します。

会津若松内の松本家蔵が会場でした。作品を置く事で、酒蔵の空間性がどのように変化するか、また以下のテーマを持って作りました。

「流動的なものが如何に形作るか」

宮原克人
「Life record -装飾器-」
クリ、漆、錫粉他  210×38×17㎝
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研究員の赤木春菜さん。
「海の石」
流木、漆、金箔 100×100×50㎝
「私の家から車で1時間半の海岸には、 遠くの何処かの記憶がたくさんたくさん落ちていた」

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ここから下は、芸術専門学群構成専攻クラフト領域4年生。

木を刳り続ける武田萌恵子さん。
「呼吸」
トチ、拭き漆  60×110×15㎝
「木という自然物と、彫るという人為的な行為、 そのかけあいによって生まれた器です」

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黒猫チェルシーのベーシスト、宮田岳君。
「想像する実り」
麻、漆、貝乾漆  100×100×25㎝
「空間に花が咲く、生命で満たされるような願いをこめました。 漆の赤は、人の内側にある結晶に呼びかけます」

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そして、自然の物と戯れる渡辺瑠花さん。
「軀」
漆、貝、黒曜石  40×40×30㎝
「社会的に価値をもたない、そのへんに落ちていたものを使って、 私たちのみなもとである、自然を象る」

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2014.11.12

Life Record 2014

 

「会津漆の芸術祭2014」が無事終了しました。

「 Life Record  -装飾器- 」
研究員、学生の作品も後ほど紹介します。


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2014.10.31

会津民俗館

秋は相変わらず忙しい。
忘れない様に書いておきます。

10月25,26日と会津若松へ。
会津・漆の芸術祭2014」の展示を見て回る。
11月3日まで開催しています。
夕方から参加大学による意見交換会とパーティー。
筑波大学の他、京都市立芸術大学、富山大学、宇都宮大学、東北芸術工科大学、秋田公立美術大学、会津大学短期大学部の教員、学生さん達といろんなお話をする。

26日は、農閑工芸の研究のリサーチ。
猪苗代湖の湖畔にある会津民俗館を見学。昔は木と土や石、縄や布で衣服や建物を作っていたと実感。
そして、暮らすために食べる、食べるために作る、作るために暮らす、そんな民具が所狭しと並ぶ。実用的で美しい民具をたくさん見ることができた。木の生活具がとても充実していた。
三春町歴史民俗資料館、三春郷土人形館も見学。

 

2014.10.24

器の制作 2

内刳り中。
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2014.10.19

器の制作

森ものがたりで、11月末に発表する器を製作中。
喜多方の渡部木材さんで、ヤナギ、飯豊スギ、クリ、キリ、トチの木材を調達。
すべて喜多方の山に生えていた木材。
昨年度の「地の食・地の器」から引き継ぐ企画。
今年は器を中心に展開する。

渡部さんには、学生共々大変お世話になっている。
80才を過ぎてまだまだ現役。大きな木材をフォークリフトで動かし、機関車のような製材機を操る。
しかもお洒落。
ベンチシートのブルーグレーの木材配達用のダットサンに45年乗り続け、ボルサリーノの帽子を愛用する。戦前の三越の帽子ケースが事務所に座っている。

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2014.10.07

非木材グリーン協会アワード2014

「非木材グリーン協会アワード2014」にエントリーしていた、大学院2年生の福島梓さんがGOLD賞と審査員特別賞のダブル受賞です。
おめでとう!
竹紙を使った提案「竹取の宝」。
竹紙と漆の本。
こちらに詳細があります。

2012年、石見銀山での「竹の杖デザインコンペ」の最優秀賞に続きうれしい結果です。
進行中の「喜多方新美術倶楽部」プロジェクトも雄国竹細工をテーマにして11月に発表します。
特に竹を専門にしているわけではないのですが、竹に関わることが多い。

2014.10.02

ほうき制作2014

今年も、9月27日から30日の4日間にわたり酒井先生のご指導のもと、「農関工芸の研究」のため、ほうき制作の調査と実習を兼ねたほうき作りを実施。
詳細はまた書きます。

今年は繊細な仕事に挑戦。
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ホウキ工房になった木工室。DSC_0008

10月3、4日は森ものがたりのプロジェクトで制作する器の木を選びに喜多方の渡部木材さんへ。11月末の発表に向けてこちらの制作も始まります。

 

 

 

2014.09.26

秋は搬入の季節

9月23,24日と会津若松市内の松本家蔵への作品搬入。
酒蔵として使用されていた場所に漆の作品を置く。
松本家では我々筑波大学の他、東京藝術大学、京都芸術大学、会津大学短期大学部からの作品が展示されます。

他の大学より一足先の搬入作業を福島放送のクルーが取材。
学生はインタビューを受け、「会津・漆の芸術祭2014」開催の緊張感が漂う。
こちらにもその様子が紹介されています。

搬入風景の撮影。4年生の宮田君、武田さん。
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打ち上げは会津若松市内の古川。古川は薬膳料理のお店。
地元の漆に関わる職人さん達も通う。おなじみの「むぎとろ」のすぐ近く。
いつもの福島県立博物館の川延先生、小林先生とご一緒。
古川では、会津若松特産の会津人参(薬用人参)の天ぷらとサンゲタン、そしてニシンの山椒漬け。
「むぎとろ」の山椒漬けも絶品ですが、古川の山椒漬けも絶品。

そして、明日からは「農閑工芸の研究」の一環として「つくばのほうき」実習が始まる。
そのため今日は大掃除。
木工室は明日からつくばのほうき工房に変わります。

2014.09.22

会津・漆の芸術祭2014 もうすぐ始まります

明日は作品の搬入。展覧会の詳細はこちらです。
展示する作品は「Life Record -装飾器-」。
クリの木を割った材から制作。
クリの丸太を割ったのは、10年程前のことになる。
故郷、木曽の材木屋さんで丸太を選びその場で割って持ち帰った。
写真の丸太の長さは2.5Mほどある。一日がかりで6枚の板を割った。大きなハンマーでクサビを打ち込みながら割って行く。作業が終わった後は手首がガタガタ、手の震えが止まらなかった。
丸太は内側に節を含むためきれいに割る事は非常に難しい。きれいに割れた板はなるべく大きな状態で使用したい、と自然に考える。大きな材を見ながら何を作ろうか悩み、これまで作れずにいた。
会津・漆の芸術祭の展示会場となる松本家蔵を訪ねたときにその材を思い出した。
木を加工し漆を塗る、結果2Mを超える装飾器が出来てしまった。

丸太を割る作業。
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以前のブログに、木を割る事について書いてありました。
お暇な方は覗いてみてください。
木を割る。
記憶の記録。