大掃除
まずはお知らせ。
宮原ゼミ研究生ラリーの新春展覧会。
橋本友理子 個展「春待ち椅子」
2013.1.5(土) – 2013.2.3(日)11:00-19:00
東京は上野のカフェ&ギャラリーモアノさんにて。
春が待ち遠しい冬も良し。
早いもので今年もわずか。
明日は恒例の大掃除。木工室、機械室、廊下、倉庫、畑等々。
子供の頃の大掃除と言えば蔵。寒い木曽では漆の仕事場に土蔵の蔵を使っていた 。
漆の性質から、暖かい環境でないと仕事場には向かない。
標高900メートルの長野県に位置する僕の田舎はもちろん寒い。かなり。
蔵の中は大きなストーブが焚かれて、格好の遊び場だった。年の暮れ、大掃除の日はその暖かい遊び場が一変、広い戦場と化す。
天井をはたき、壁をはたき、障子をはたき、ほうきで掃く。ストーブで沸いた熱いお湯と氷より冷たい水を混ぜて、階段や広い床を必死で雑巾がけ。床は黒と赤の漆で彩られていた。
下地の仕事場、上塗り場、漆風呂の中、研ぎ場、材料置き場。一日がかりの大仕事。
掃除が終わると、漆の定盤の上に漉し器を置き、鏡餅を供えて年を越す。
明日は木粉と戯れる一日の大掃除。そして楽しい忘年会。
今年のうっぷんを晴らしながら身体についたもっぷんをはたく。




