上越市での現地調査の後、長岡市にある重要文化財の長谷川邸へ。
主屋は宝永三年(1706)年の大火の後、享保元年(1716)に再建されたと伝えられているとのこと。
新潟県最古の古民家です。
映画「峠 最後のサムライ」のロケ地としても使用されました。





長谷川邸の後は柏崎市の荻ノ島環状集落へ。
中門造の伝統民家が水田を囲む様に環状に配置された集落です。




上越市での現地調査の後、長岡市にある重要文化財の長谷川邸へ。
主屋は宝永三年(1706)年の大火の後、享保元年(1716)に再建されたと伝えられているとのこと。
新潟県最古の古民家です。
映画「峠 最後のサムライ」のロケ地としても使用されました。
長谷川邸の後は柏崎市の荻ノ島環状集落へ。
中門造の伝統民家が水田を囲む様に環状に配置された集落です。
新潟県上越市へ行ってきました。
今年度の環境デザイン演習2では古民家改修的な課題を行っているのですが、その現地調査へ。
最近の古民家改修というと単にリフォームするだけではなく、農家民宿にしたり、移住者用の住宅にしたり、コワーキングスペースやワーケーションの場にしたり・・・と色々な事例がありますね。
それらは、それなりに改修費用がかかりますし、場合によっては採算性を問われるケースもあります。
そうなると、実際には多くの古民家はその対象にはならず、どうしていいのかわからない、或いは、本当は価値があるのに解体されてしまう、ということになってしまうのかなと。
もっと違った古民家の利活用のアイデアはないかな〜という様なことを考えるのを課題としています。
もう11月。
あと2ヶ月しかない?まだ2ヶ月もある!?
筑波大学のキャンパスもすっかり秋模様。
群馬県に世界遺産を見に行きました。(トップの写真は世界遺産のものではありません。)
田島弥平旧宅と高山社跡へ。
富岡製糸場へは以前に行ったことがあるので、残すは荒船風穴なんですが、結構遠いんですよね。
でも、いつかは荒船風穴へも行ってみたいと思います。
高山社も現在は解体・修復作業中で、その姿の全貌は体感できなかたったので、工事完了後に再訪する必要があります。
高山社の工事は予定が遅れに遅れて、あと数年かかりそうとのこと。
復元の仕方も、まだ検討中とのことでした。
名古屋の大同大学へ行ってきました。
調査機器を見せていただきながら、今後の研究計画の打ち合わせをしてきました。
立派な実験室、たくさんの調査機器。
いずれも私の研究室では望むべくもありません。
なかなか更新が出来ないうちに、10月も半ばになってしまいました。
9月に訪問したあちらこちらの写真をダイジェストで。
時系列ですらありません。すいません。
9月の報告がなかなか進みません。
さて、黒石市の次は弘前市へ。
重要伝統的建造物群保存地区の仲町へ行ってきました。
武家住宅に加え、サワラの生垣と黒塀の町並みに点在する様々な門が印象的でした。
外溝の整備が町並みに与える影響の大きさを改めて実感しました。
4棟の武家住宅が無料で公開されており、ボランティアガイドさんの案内の元、じっくり見学できました。
青森県黒石市へ「こみせ」を見に行きました。
青森県をちゃんと訪れるのは今回が初めてで、これで47都道府県制覇と堂々と言えるようになりました!
実は個人的に凄く嬉しいです。
これまで青森で過ごした時間は、大学院博士前期課程の時に北海道大学で行われた建築学会大会に参加した後、青春18きっぷで函館から仙台へ向かう途中、青森駅で途中下車して駅前の商店街で昼食を・・・という体験しかありませんでした。
さて、「こみせ」です。
雪除けが主な役割なのですが、気候変動で青森も暑くなってくることを考えると、夏の日陰を提供してくれる役割の重要性がこれからは増してくるのでしょうか。
群馬県みなかみ町の芝棟を再訪して来ました。
まずは国指定重要文化財の旧戸部家住宅です。
春に来た時と様子が違いますね。
やはり国指定重要文化財だけあって、ほったらかしという訳ではない様です。
さて、芝棟は・・・
なんとか、半分はそれっぽくなっています。
さて、次は国指定有形民俗文化財の雲越家住宅です。
こちらはどうでしょうか。
おお!これは!!
いやはや、こちらはいい感じになっていました!
新潟県上越市に行ってきました。
中門造の民家の現存状況を確認するのが目的です。
中門造は「中門」と呼ばれる主屋から突出した部分がある形式で、かつては中門で馬を飼ったりしていました。
今では馬などを家で飼っている方はほとんどいなので、中門の部分は改修されています。
じっくり見てみると、その改修には色々なパターンがありそうでした。
また、この地方の土蔵は、板倉を土蔵化した「土塗り板倉」が一般的なのかもしれない、という新たな問いが出ました。
土塗り板倉は外見からだけでは判別が難しく、その実態を把握するのが結構困難です。
黄金色に実った稲が印象的でした。