河内町調査 2021春 その2

再び、河内町へ水屋・水塚の調査に行ってきました。

この日は春というよりも、初夏のような陽気でした。

河内町の水塚は本当に規模が大きいです。

水屋がなくなった水塚を庭としてきれいにしている例が散見されました。

 

庭として整えられた水塚。ソテツを植えているところもいくつかありました。
きれいな生垣もありました。
鬼滅の刃!?

河内町調査 2021春

水屋・水塚の調査で河内町に行きました。

コロナ禍で外出する機会が減り、久しぶりにたくさん歩いた気がします。

現地調査や学会などへ気兼ねなく行ける日が早く来ることを祈ります。

河内町の水塚は規模の大きいものが多かったです。

水屋の建築物が、倉や納屋ではなく離れの住宅のものもいくつかありました。

 

離れ(住民の方は「書院」と呼んでいました)が水塚の上に建てられています。
舟を所有している方も。

論文が掲載されました【Journal of the Human-Environment System Vol.23 No.2】

Journal of the Human-Environment System Vol.23 No.2に研究室の論文2編が掲載されました。

論文のタイトルは、

Outdoor thermal environment of a traditional settlement with a group of wooden storehouses in summer daytime at Tsushima Island, Japan

(対馬の群倉を有する集落・鰐浦を対象とした熱環境の実測調査の研究です)

Microclimate in the Fields with Cycas Hedges in Amami Oshima,Japan

(奄美大島のソテツバテを対象とした熱環境の実測調査の研究です)

です。

 

対馬・鰐浦集落の群倉。
奄美のソテツバテ。