宇都宮の石蔵

宇都宮市徳次郎町西根地区に行ってきました。

宇都宮では大谷石の石蔵があちこちで見られますが、この地区には「石蔵ロード」と呼びたくなるほど、石蔵が道沿いに並んでいます。

大谷石は採れる地域によって呼び名があり、この地区の石は「徳次郎石(とくじらいし)」というそうです。

石屋根の石蔵。外壁の積み方も独特です。
擬洋風の柱の飾り。

津久見へ 2021年12月

いやはや、今シーズンの初雪を大分県で体験するとは思ってもみませんでした。

寒波の影響で連日寒かったです。

みかん畑を見ると、すでに収穫済みのエリアやこれから収穫時期を迎える品種のエリア、中には「収穫するのか?」と疑問のエリアなど、それぞれの畑の事情が見えやすい時期なのかもしれないな・・・と感じました。

また、「津久見のみかん小屋」×「セメントのまち 津久見」の景観を探してみるものの、なかなか簡単には景観ポイントが見つかりませんでした。

現地に行って見ないとわからない、関心を持って観てみないと気づけない、「初心忘るべからず」ですね。

「イヌマキの生垣に囲まれたみかん畑」「セメント工場」「みかん小屋」がセットになっているものの、このエリアのみかん小屋は中景要素となった時に見分けがつきにくい(目立たない)ですね。
「みかん小屋」×「セメントのまち」の景観はないわけではないですが・・・。
やはり、このエリアは特別な場所の様な気がします。
綺麗な漆喰仕上げのみかん小屋は、畑の中にポツンとあっても存在感があります。

出羽島へ 2021年12月

徳島県牟岐町の出羽島へ行ってきました。

ミセ造りのある漁村集落の調査です。

今回は、大同大学・渡邊教授と名城大学・石井教授と一緒に3人で島内を歩きました。

第45回 人間−生活環境系シンポジウム

第45回 人間−生活環境系シンポジウムに参加してきました。

会場は名古屋の大同大学。

最近新築されたX棟での開催です。X棟と書いて「クロス棟」と読むそうです。

今回は、現地での発表とオンラインのハイブリッド。

挑戦的な取り組みだったと思います。

これからは、このようなスタイルが増えていくのかもしれませんね。

さて、シンポジウムは、質疑応答の時間が十分に取られていて、全体的に有意義なディスカッションができていた気がします。

私自身も、今までで最も質問回数が多かった気がします。

さらには垣鍔先生と堀越先生の特別講演や情報交換会もあり、とても充実した内容でした。

研究室からは、M2の水畑さんが「大分県津久見市における景観資源としてのみかん小屋」というタイトルでオンラインにて発表してくれました。

通信環境の影響か、スライドの一部がちゃんと表示されなかったのが残念でしたが、多くの質問をしていただきました。

また、渡邊先生の研究室や実験室なども見学させてもらいました。

兎に角、立派な研究・教育環境が整っていて、凄かったです。

渡邊先生が研究室を案内してくれました。多分、私の研究室の2倍はあります。
渡邊先生のゼミ室。広いし、設備も充実しています。これは研究が捗りますね。
研究室には応接セットとバーカウンターも。
さらには炬燵コーナーまで。渡邊研究室らしいですね。
環境実験室(人工気候室)。
広い製図室。
右が製図室、左が中庭。
研究室や教室以外にも、学生の居場所がありこちにあります。もちろん充電設備も充実。
椅子の名作も展示されています。