会津若松調査2019年8月

会津若松に調査に行ってきました。

今回の調査では、水土里ネット会津大川のみなさんにお世話になり、

水路に関する資料をいただいたり、水路の水源を案内していただいたりしました。

集落を流れる水路網が江戸時代以前にまで遡る歴史を持つとのこと。すごいです。

 

ここが北会津町の水路の取水口である「馬越頭首工」。
堰に段差があるのがわかりますか?手前が改修済み、奥が改修前。水の力で削られていくとのことです。水の力はすごい。
水路の歴史を説明した「うつろ堰碑」。「うつろ」という字は創作とのことで、変換してもでてきません。

2019夏 前期ダイジェスト

前回報告した対馬の夏季調査以後の主な出来事についてダイジェストで報告します。

この夏はいつもよりもスケジュール的にタイトな上、台風の影響も受けていて大変です。

まず、対馬の後は山形県飯豊町に小気候観測調査に行きました。

屋敷林(ヤシキバヤシ)・散居・カザライに関する調査です。

夏にはカザライはありませんが。

冬季はこの辺りにカザライが設けられるとのこと。
WBGT計を用いての調査。

 

そして、8月1日に木ゼミがありました。

水畑さんの発表の様子。

 

続いて、8月3日に大学説明会(オープンキャンパス)がありました。

今年も多くの高校生・ご家族が筑波大学芸術専門学群に来てくれました。

中には小学生の姿も。

留学生からの大学院受験に関する問い合わせも増えてきているように感じます。

オープンキャンパスの様子。

 

翌週からは大分県津久見市へ。

名城大学・石井研究室との合同調査で、みかん小屋の現地調査を行いました。

津久見に行くたびにみかん農家の方をはじめ、地元の方々とのご縁が広がりつつあります。

みかん小屋調査の様子。
加茂さんの家の裏庭で行ったバーベキューパーティー。調査の合間の楽しい一夜を過ごしました。ごちそうさまでした。