データ回収

9月に入り、新型コロナウイルス感染第5波の状況もあり、調査を自粛しております。

ですが、設置した測定機器のデータ回収・再設置は必須です。

というわけで、調査中の板倉構法住宅で作業してきました。

千葉県流山市のE邸では、昨年度の猛暑の中で行なった調査結果を踏まえ、室内温熱環境の改善を目指して様々な工夫を実践しています。

ロフト部分の西側開口部にルーバーを設け暖められた空気の排出を試みたり、越屋根の使い方を工夫してみたり、あるいは壁面緑化に挑戦してみたり。

パッシブデザイン的な工夫のみならず、エアコンを設置して猛暑に備えたりと、柔軟に対応されているそうです。

建物は建てたら完成ではないんですよね。

住みながら、生活しながら、環境がより快適になるように工夫していくことが大事なんですよね。

ということを、あらためて感じました。