津久見調査 2020夏 その1

大分県津久見市に行ってきました。

みかん小屋の調査です。

出発間際になって台風が発生しましたが、なんとか調査を実施できました。

曇ったり、雨が降ったり、晴れてきたり、台風と秋雨前線の影響を受けて毎日お天気が変わるなか、斜面を登ったり降りたり。

橋本は主に斜面地を調査してきたのですが、ふくらはぎがパンパンになりました。

 

それから、これまでの調査でお世話になった、津久見市役所の五十川さんと、浜茶屋の加茂さんに、水畑さんの卒業論文をお渡しすることができました。

 

住民の方からは、牛を使ってみかんを運んだとか、道路が整備されるまでは臼杵まで山を越えてみかんを運んだといった、昔のお話を伺うこともできました。

細部に目を向けると津久見のみかん栽培やみかん小屋のタイプには地域性があるようで、ますます興味深くなってきました。

 

雨の日もがんばって調査しました。
斜面地集落には「石垣ストリート」とでも呼びたくなるような景観もあります。
気候地名「風抜」を発見。

奄美調査 2020夏

ちょっと、どうしても現地で確認しなくてはならないことがありまして、奄美大島に一人で行ってきました。

これまで何度も奄美を訪れていますが、一人で行ったのは初めてだと思います。

台風と台風の合間の日程で行くことができ、なんとか目的は達成してきました。

初日は雨交じりのあいにくの天候でしたが、二日目は晴れました。

実質、3時間しかほどしか太陽の下にはいなかったのですが、結構、肌がヒリヒリしまして。

奄美の紫外線を侮ってはいけませんね。

 

ソテツバテ。蘇鉄の防風林に囲まれた畑です。
奄美の海は本当にきれいです。