デザイン演習4 中間報告2

デザイン演習4の中間報告、今回は2回目です。

この課題は約一ヶ月の期間で行われるので、次回は最終発表・講評会になります。

 

まだ2年生なので当然未熟な点もありますが、うれしいことに多くの学生は積極的にスタディを進めてくれています。

まだスタディの進め方がよくわからないで悩んでいる学生もいますが、こちらからみていると、一歩一歩成長しているのがわかります。

みなさんそれぞれ良いところを持っているので、自分に自信を持って欲しいと思います。

最終成果物の提出に向けて、最後まで粘り強く頑張ってくれることを期待しています。

 

デザイン演習4 中間報告

2年生のデザイン演習4の中間チェックがありました。

入試のため、2週間ぶりの授業です。

精力的にスタディを行っている学生が多く、好印象でした。

 

模型やモックアップを持ってきてくれた学生も結構いたので、いくつかご紹介したいと思います。

なかには、企画書としてまとめてきてくれた学生もいました。

 

津久見調査 2020夏 その2

津久見調査の追記です。

前回の報告から、だいぶ時間が経ってしまいました。

 

今回の調査でも、「かつてのみかん畑」を歩きました。

遠くから見ると杉林や雑木林の様に見える山の中に入っていくと、苔生した石垣の段々畑に遭遇します。

 

昨年度に同じ様な光景を目にした時は、フォトジェニックな場所だな〜としか感じませんでした。

今回はもう少し深く考えることができ、石垣の段々畑に木々が生えることにより、斜面の保水力が上がるとともに崩れにくくなるなど、防災の効果があるのではないか・・・と想像しながら調査していました。

一方で、手入れが行き届かず、石垣が崩壊して危険な状態になっているところもありました。

みかん畑がなくなった斜面地の石垣を保全・補修する意義が多面的にありそうです。

 

その他にも、防風垣の跡や山の上部に開拓されたみかん畑など、あらたな発見もあった調査でした。

 

斜面上部の一画に切り開かれたみかん畑。
枝を切り落とされたイヌマキが。おそらく、かつては防風垣だったのでしょう。
斜面の上まで石垣が続いています。
モノラックのレールがあると、この先にみかん畑があったのだなあ、とわかります。

雨の土浦へ

学群3年生の授業の「環境デザイン演習2」で現地視察に行きました。

課題の対象地は筑波大学のあるお隣、土浦市です。

旧城下町の土浦市は、いろいろな点で、つくば市とは都市的な状況が異なります。

春学期にはできなかった現地調査が、ようやくできるようになってきました。

雨の中、傘とマスクを装備して街歩きをしてきました。

 

天気は生憎の雨。台風の影響か時々風が強く吹きました。

確か、昨年も雨の中の現地視察だったような。。。

アメニモマケズ、昨年とは違った視点からの気づきや提案があることを期待しています!

 

土浦は自転車の街でもあります。
土浦にこんな立派なヨットハーバーがあるとは、みなさん知らなかったようです。

秋学期が始まりました

本日より、秋学期が始まりました。

筑波大学では対面授業が再開されました。

対面授業とオンライン授業が混在した状態です。

 

本日は木ゼミと2年生のデザイン演習4がありました。

木ゼミは対面とオンラインのハイブリッド。

 

デザイン演習4は課題説明を行いました。

昨年度はその後にブレインストーミングを行いましたが、3密を避けて自重しました。

ディスカッションはTeamsを用いてオンラインでの実施になりました。

 

なかなか、すぐに元通りとはいきませんが、少しずつできることから、といった段階でしょうか。

9月末くらいから学内や大学周辺で見かける人の数が増えた気がします。