【受賞報告】人間-生活環境系学会 論文賞

この度、「人間-生活環境系学会 論文賞」を頂戴し、福岡での人間-生活環境系シンポジウムで授与式がありました。

また、受賞者講演をさせて頂く機会を設けていただきました。

受賞した論文は私一人の力で成し得たものではなく、多くの方々に支えられて調査を遂行し、執筆することができたものです。

講演の冒頭では、その御礼と感謝の気持ちを伝えさせていただきました。

今後は、これまで以上に研究を頑張らねばと、気を引き締めて努力する所存です。

  

【受賞論文】

橋本 剛、栗原広佑

対馬における群倉の配置に関する小気候学的研究

人間と生活環境、第29巻、第1号

  

生気象学会大会 2023

第62回 日本生気象学会大会(愛知)に参加してきました。

会場は日本福祉大学 東海キャンパス。

学会に行くと毎回感じますが、私立大学のキャンパスはどこも立派です。

  

発表演題は、

夏季における「ミセ造り」に形成される温熱環境

でした。

  

建築学会大会2023

2023年度日本建築学会大会(近畿)に参加してきました。

今回の会場は京都大学。

京都大学へ行くのは初めてのことでした。

3年ぶりの対面開催。

やはり対面の方がディスカッションが活発な気がします。

2日目午後の農村計画のオーガナイズドセッションが面白かったです。

  

【受賞報告】研究室修了生の栗原広佑先生が「人間-生活環境系学会奨励賞」を受賞!

橋本研究室の修了生である東北工業大学・講師の栗原広佑先生が、「人間-生活環境系学会奨励賞」を受賞し、第46回人間-生活環境系シンポジウムで授賞式がありました。

受賞した論文は栗原先生が博士後期大学院生として当研究室に在籍中に取り組んだ研究内容です。

受賞論文題目「山形県最上郡金山町における地域型住宅と薪ストーブ使用住宅の実態調査 森林資源の建材・燃料としての利用に着目して」

  

栗原先生(右)と高田会長(左)のツーショット。
珍しく?私とも記念撮影を。

第46回 人間-生活環境系シンポジウム

「イーグレひめじ」で行われた第46回 人間−生活環境系シンポジウムに参加してきました。

大会長は兵庫県立大学・教授の土川忠浩先生です。土川先生には学生時代からお世話になっています。

  

姫路を訪れるのは約35年ぶりでした。前回は、高校の修学旅行で姫路城に来た時です。

  

昨年の第45回のシンポジウムは対面とオンラインのハイブリッド開催でしたが、今回は完全に対面形式での開催。ポスターセッションも行われました。

懇親会は行われませんでしたので、完全に元に戻ったとはまだ言えませんが、感染対策を行いながら少しずつ前進している実感があります。

  

■今回の発表

橋本剛,小林久高,濱定史,釜床美也子:徳島県南部におけるミセ造りの現存状況

  

会場の「イーグレひめじ」。
立派な会場でした。
ポスター発表、企業展示の様子。
会場からも姫路城が見えました。
姫路の中心市街地はアーケードが整備されていました。

【受賞報告】研究室修了生の栗原広佑先生が「日本生気象学会 第31回研究奨励賞」を受賞!

橋本研究室の修了生である東北工業大学・講師の栗原広佑先生が、「日本生気象学会 第31回研究奨励賞」を受賞し、第61回日本生気象学会大会(名古屋)で授賞式ならびに受賞記念講演がありました。

受賞した論文は栗原先生が博士後期大学院生として当研究室に在籍中に取り組んだ研究内容です。

受賞論文題目「薪ストーブ使用時に形成される居間の室内温熱環境の実測調査」

  

第61回 日本生気象学会大会(名古屋)

名城大学で行われた第61回 日本生気象学会大会(名古屋)に参加してきました。

大会長は名城大学・教授の石井仁先生。

今回の大会では実行委員会として裏方を務めさせていただき、いろいろと勉強させていただきました。

大会長の石井先生をはじめ、実行委員会の日本福祉大学・西村直記先生、日本福祉大学・松本太先生、大同大学・渡邊慎一先生には大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

  

第59回、第60回の大会はオンライン開催でしたが、今回は3年振りの対面形式での開催。

もちろんオンラインには交通費が不要、移動時間も不要といったメリットがあるわけですが、やっぱり対面の方が個人的には好きですね。

  

■今回の発表

橋本剛,渡邊慎一,石井仁:夏季における大きさの異なる高倉の床下空間に形成される温熱環境

栗原広佑,橋本剛:散居集落における屋敷森の暑熱緩和効果の実態調査

  

第45回 人間−生活環境系シンポジウム

第45回 人間−生活環境系シンポジウムに参加してきました。

会場は名古屋の大同大学。

最近新築されたX棟での開催です。X棟と書いて「クロス棟」と読むそうです。

今回は、現地での発表とオンラインのハイブリッド。

挑戦的な取り組みだったと思います。

これからは、このようなスタイルが増えていくのかもしれませんね。

さて、シンポジウムは、質疑応答の時間が十分に取られていて、全体的に有意義なディスカッションができていた気がします。

私自身も、今までで最も質問回数が多かった気がします。

さらには垣鍔先生と堀越先生の特別講演や情報交換会もあり、とても充実した内容でした。

研究室からは、M2の水畑さんが「大分県津久見市における景観資源としてのみかん小屋」というタイトルでオンラインにて発表してくれました。

通信環境の影響か、スライドの一部がちゃんと表示されなかったのが残念でしたが、多くの質問をしていただきました。

また、渡邊先生の研究室や実験室なども見学させてもらいました。

兎に角、立派な研究・教育環境が整っていて、凄かったです。

渡邊先生が研究室を案内してくれました。多分、私の研究室の2倍はあります。
渡邊先生のゼミ室。広いし、設備も充実しています。これは研究が捗りますね。
研究室には応接セットとバーカウンターも。
さらには炬燵コーナーまで。渡邊研究室らしいですね。
環境実験室(人工気候室)。
広い製図室。
右が製図室、左が中庭。
研究室や教室以外にも、学生の居場所がありこちにあります。もちろん充電設備も充実。
椅子の名作も展示されています。

第60回 日本生気象学会大会

第60回 日本生気象学会大会で発表を行いました。

発表題目は「奄美大島における高倉の床下空間に形成される夏季の温熱環境」です。

今年の夏に行った奄美大島での温熱環境実測調査について、WBGTの測定結果を中心に取りまとめたものです。

昨年に続き、今年もオンラインでの開催となりました。

オンラインでの学会開催については、時間的・経済的な負担が少ないというメリットがあり、前向きな意見も少なくないです。

私個人としては、オンラインでの学会開催はやっぱり何だか味気なく、物足りない気がする、というのが正直なところです。