学群4年生の水畑さんが茗渓会賞を受賞!

橋本研究室の学群4年生、水畑さんの卒業論文が、茗渓会賞に選ばれました!

水畑さんの卒業論文のタイトルは、

「大分県津久見市におけるみかん小屋の分布と建築的特性」

です。

水畑さんは大学院に進学してみかん小屋の研究を続ける予定です。

 

調査にあたっては、津久見の多くのみなさんのご協力をいただきました。

調査にご協力いただいた皆様ありがとうございました!

 

展示の様子。
みかん小屋を調査する水畑さん。

卒業研究発表・審査会

卒業研究・発表審査会が行われました。

情報・プロダクトデザイン、環境デザイン、建築デザインの3領域合同での発表・審査会です。

前半は「卒業論文」の発表会。

学生が一人一人プレゼンテーションを順に行い、質疑に答えます。

分野の垣根を超えた多様な観点からのコメントや質問を受けることができるのが、筑波大学芸術専門学群デザイン専攻の特徴です。

 

 

後半は「卒業制作」の発表会。

プレゼンテーションルームに全作品が一同に揃い、教員や学生(大学院生等)がそれぞれの作品をまわります。

 

 

卒業研究および卒業制作は、最終的には「茨城県つくば美術館」で展示されます。

※デザイン専攻の展示が行われるのは「卒業制作展(後期日程)」(2月11日から16日)です。

卒業研究提出

昨日は卒業研究の提出日でした。

筑波大学芸術専門学群環境デザイン領域では卒業研究として論文と制作の両方を行います。

午前中は制作の提出、午後は論文の提出でした。

環境デザインの学生は無事に全員が提出できました。よかったです。

 

 

 

修士研究発表会

情報・プロダクトでサイン領域、環境デザイン領域、建築デザイン領域が合同で行う修士研究発表会がありました。

筑波大学人間総合科学研究科芸術専攻の情報・プロダクトでサイン領域、環境デザイン領域、建築デザイン領域では、修士研究として「論文」または「作品及び研究報告書」のどちらかを選択することができます。

 

環境デザイン演習2 最終講評会

環境デザイン演習2の最終講評会を行いました。

建築デザイン演習2と合同で行いましたので、その様子をコメント付きでご報告します。

まずは、環境デザイン演習2の発表から。

課題は「公園のような街」でした。全体的にパネルのプレゼンが良かったです。

 

「よりみち、みえるみち」の発表。スツールの提案を空間デザインの提案につなげるという発想はおもしろいと思いました。
楽しそうに遊ぶ人たちで街に賑わいができている様子がよく表現されています。
「ながれてたまる」の発表。絵画が専門の留学生がはじめて空間デザインの課題に取り組んだのですが、よく頑張ったと思います。
初めて作ったとは思えない出来でした。
「YORIDOKORO」の発表。テーマ設定に苦労しましたが、よく仕上げました。
有機的な形の模型を一生懸命つくりました。
「Tsuchiura Sports ST.」の発表。プレ提出からの改善度が最も高かったです。とてもよくがんばったなと思いました。
卒業制作のテーマにもなりそうな大作でした。人を入れるなど模型の完成度があがるともっと良かったと思います。
「てくてくつながる にぎわいの街」の発表。コツコツと積み上げてきたスタディーが印象に残っています。
模型では「日常の様子」を表現していましたが、「非日常の利用」を表現したほうが賑わいがあって楽しそうになったかも。

 

 

次に、建築デザイン演習2の発表です。

課題は特別支援学校(高校)でした。

こちらは発表の様子をご紹介します。

 

 

発表が終わった後には打ち上げを行いました。お疲れさまでした!

徳島へ

徳島県に行ってきました。

今回は調査ではなく、「とくしま型気候風土適応住宅のかたちを考える -持続可能社会に向けて-」という講演会に参加してきました。

私が担当した発表は「次世代省エネ基準対応型板倉の温熱環境調査報告」という題目。

宮城県南三陸町で行った板倉実験棟の温熱環境調査の報告でした。

 

翌日は徳島県庁での打ち合わせにオブザーバーとして参加してきました。

省エネが必要な時代ではありますが、高気密・高断熱住宅だけが住宅の唯一の選択肢となるような時代が来るのは避けたいものです。

 

講演会の会場は「木材利用創造センター 林業人材育成棟大講義室」。
天井がすごい。
徳島県庁舎。

環境デザイン演習2 プレ提出

環境デザイン演習2の作品提出・講評会が先週の金曜日にありました。

授業での提出・講評の後にブラッシュアップするべき課題などを確認しました。

教員からの講評だけでなく、一人の発表に対してすべての学生が一言づつ質問したり感想を述べたりする形式で行いました。

芸術専門学群特有の少人数制の演習だからこそ可能なやり方です。

 

この後、最終提出・講評会は建築デザイン演習2と合同で行われます。

ここから残り一週間ちょっとでどこまで作品が伸びるのか、期待しています!

 

飯豊町調査 2019冬

山形県飯豊町にヤシキバヤシ・カザライの調査に行きました。

冬季の小気候観測調査です。

残念ながら強い風は吹かず、期待していたようなデータは取れませんでした。

気温が1.5度でも、風がなく、日差しがあれば暖かいということを体験的に再確認できました。

やはり冬季の防風・日射取得はパッシブデザインの中でも大事なのだなと感じました。

 

現地に着いた時は雪景色。向かって右の家にはカザライが、左の家には木柵とネットが設置されていました。
ヤシキバヤシ、カザライ、主屋、土蔵。
屋敷側から見たカザライ。
調査のイメージ その1。
調査のイメージ その2。
帰ることには、すっかり雪がなくなりました。背後の山並みの積雪状況の違いが印象的でした。

木ゼミ 今年度最後の中間発表

木ゼミで卒業研究の中間発表会がありました。

学群4年生にとっては、卒業研究提出前に行われる最後の発表の機会です。

環境デザイン・建築デザインの学生は卒業制作を中心に発表する学生が多かったです。

一方で、情報・プロダクトデザインの学生は卒業論文と卒業制作の両方を発表する学生が多かったです。

分野によって、進め方の方針の傾向が多少異なります。

 

研究室の浦川さんと水畑さんは卒業制作の中間発表を行い、まずまず順調に進んでいると評価されたようです。

ここからが、勝負の1ヶ月。みなさん頑張ってください!

 

浦川さんの発表の様子。図面、模型とプロジェクターを使って発表しました。
水畑さんの発表の様子。

第43回人間-生活環境系シンポジウム(釧路)

第43回人間-生活環境系シンポジウムに参加してきました。

会場は釧路市観光国際交流センター。

釧路を訪れたのは20年以上ぶりになります。

学群4年生の浦川さんと水畑さんがポスター発表を行いました。

 

ポスター発表の様子。
3人で記念撮影。撮影してくれた大同大学・渡邊先生、ありがとうございます。
釧路の夜景を愉しみながら懇親会の会場へ。
懇親会会場は毛綱毅曠が設計した釧路センチュリーキャッスルホテルでした。
懇親会にて、神戸大学・高田先生と。

 

釧路のご当地グルメ、スパカツを食べました。
世界三大夕日の一つ、釧路の夕日。