環境デザイン

今年度から大学院・学群ともに「環境デザイン」の担当となりました。

これからも、よろしくお願いいたします。

 

馬搬のようにコツコツと頑張ります。

卒業式 2018年度

本日は筑波大学の卒業式がありました。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

 

橋本研究室からは伊藤梨沙さんが卒業しました!

といっても、大学院に進学するので「お別れ」というわけではないのですが。

まあ、ひとつの節目ですね。

卒業研究を通じて、だいぶ成長したなあと感じています。

 

芸術専門学群の卒業式の様子。
野中学群長から卒業証書を受け取る伊藤さん。
記念撮影。

加計呂麻島調査2019春 その1

加計呂麻島の調査に行ってきました。

今回は、名城大学の石井教授と2人で加計呂麻島の全30集落をみてきました。

ノロ祭祀に関わるアシャゲやトネヤといった奄美地方独特の伝統的な建築物に加え、ガジュマルなどの巨樹の現況調査を行いました。

 

須子茂集落には新しいトネヤが建てられていました。
ガジュマルの木陰を利用した休憩スペースの一例。

温熱環境測定体験

3月2日(土)にNPO法人バイオクリマ研究会の体験型セミナーに参加しました。

前半の部はパビリオン見学、後半の部は温熱環境測定体験。

関東学院大学の兼子先生、愛知産業大学の堀越先生とともに、後半の部の講師を務めさせていただきました。

アスマン通風乾湿計、温湿度測定ロガー、オーガスト乾湿計、グローブ温度計などを使用し、WBGTを算出する、といった内容です。

一般の方には、本格的な測定機器を使用して気温などを測る機会はありませんよね。

今回は、測定器や環境条件の違いによる影響を体験してもらいました。

私としても「体験的に学ぶ」ことの効果や大切さを改めて実感でき、良い機会になりました。

 

測定体験中の参加者の皆さん。
測定後はWBGTの計算をしてもらいました。

卒業制作展 ギャラリートーク

2月16日14時から、デザイン専攻のギャラリートークが行われました。

大勢の方に参加していただき、ありがとうございました。

 

このギャラリートークではデザイン専攻のすべての卒業生に発表の場が与えられます。

ご家族や普段お世話になっている方々、先輩、後輩など多くの方の前で自分の作品を発表する機会は、貴重な体験になったことと思います。

環境デザイン・建築デザインの卒業生の発表を発表順にご紹介します。

 

デザイン演習6 発表・講評会

昨日はデザイン演習6の提出日でした。

「筑波おろしを可視化する」という課題に対し、個性豊かな24の解答が出揃いました。

 

展示の準備をする学生たち。

 

 

2年生の作品なので、まだ技術的に十分ではないところもありますが、皆さんよく頑張ってくれたと思います。

これからの成長を予感させる意欲的な作品が多かったと思います。

作品の一部を写真でご紹介します。

 

 

卒業制作展 はじまりました

本日から2月17日まで、茨城県つくば美術館において「筑波大学 芸術専門学群 卒業制作展(構成専攻・デザイン専攻)」が行われています。

 

会場の様子。

 

今回は環境デザイン・建築デザインの卒業生の作品を紹介します。

みなさん、ぜひ、会場で生の作品を体験してください。

 

 

 

構成専攻の作品も展示されていますよ。

 

構成専攻の卒業生の作品。
本日、構成専攻クラフト領域のギャラリートークが行われていました。

 

卒業制作展 準備中

2月5日から3月3日まで、茨城県つくば美術館で「筑波大学 芸術専門学群 卒業制作展」「筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 修了制作展」が行われています。

明日2月13日から2月17日までは芸術専門学群の構成専攻・デザイン専攻の卒業制作が展示されます。

また、2月16日14時〜16時の予定で、デザイン専攻ギャラリートークが行われます。

現在、卒業生たちは展示の準備で大忙し。

果たして、間に合うのでしょうか???

 

デザイン演習6 途中経過2

本日はデザイン演習6の授業がありました。

来週の提出・発表・講評会に向けて、最後のエスキスチェックです。

筑波大学芸術専門学群デザイン専攻の設計演習では、エスキスチェックでも一人ひとりに発表・意見交換の機会が与えられます。

私立大学のような大人数の授業では、なかなか難しいでしょうね。

様々なユニークなアイデアが出てきており、最終成果物を今からたのしみにしています。

最後は単なる「モノ」の提案に終わらず、ちゃんと「空間・場」としての提案として仕上げて欲しいと期待していますよ。

 

 

対馬調査 2019冬 その2

今回の対馬での調査の主な目的は、鰐浦集落を対象とした小気候観測調査の実施でした。

特に注目しているのは風環境です。

今回の観測では強風日に当たりました。

最大風速9m/s以上を観測しました。

私の観測体験で最も強い風だったのではないでしょうか。

鰐浦集落は北側が海に向かって開いた地形になっており、冬季の季節風が集落に直撃する様子が観測できました。

この様な厳しい気候条件とコヤの群倉の立地との関係の一端を明らかにすることが調査の目的です。

 

風が強く、防波堤に守られた漁港内でも波が立っていました。風に乗った海水が体に吹き付けられることも。
北風を受けて風速計がすごい勢いでグルグル回転しました。
調査方法の再確認を行う大学院生の今くんと栗原くん。