卒業制作展 ギャラリートーク

2020年2月15日に卒業制作展でデザイン専攻のギャラリートークがありました。

大勢のギャラリーの前で発表するのはいい体験になったと思います。

研究室の浦川さんと水畑さんの発表の様子をご紹介します。

 

水畑さんの発表が先でした。

 

浦川さんの発表の様子です。

亀城公園の堀が・・・

筑波大学のあるつくば市のお隣、土浦市。

旧城下町であり伝統的な建築物が残る土浦市は、デザイン演習の対象敷地とされることも少なくありません。

先日、土浦城址の亀城公園でお堀の水が無くなっているという噂を聞き、実際に行ってみたら本当でした。

某番組の収録があるとか。

 

いつもと様子が異なります。
作業中の様子。
ほとんど水が無くなっているところもありました。
鯉がぎりぎり泳げるくらいの水は残されていました。背びれが水面から出ている鯉もいましたが。

卒業制作展・後期日程が始まります!

2月11日から16日まで筑波大学芸術専門学群 卒業制作展 後期日程が茨城県つくば美術館で行われます。

後期日程はデザイン専攻と構成専攻の展示です。

デザイン専攻は制作だけでなく論文の閲覧もできます。

また、2月15日14時からデザイン専攻ギャラリートークが行われます。

みなさんのご来場をお待ちしております!!

 

本日は設営でした。

学群4年生だけでなく、先輩、後輩も手伝って時間ギリギリまで作業しましたが、一部終わっていません・・・どうなるのでしょうか!?

 

学群4年生の水畑さんが茗渓会賞を受賞!

橋本研究室の学群4年生、水畑さんの卒業論文が、茗渓会賞に選ばれました!

水畑さんの卒業論文のタイトルは、

「大分県津久見市におけるみかん小屋の分布と建築的特性」

です。

水畑さんは大学院に進学してみかん小屋の研究を続ける予定です。

 

調査にあたっては、津久見の多くのみなさんのご協力をいただきました。

調査にご協力いただいた皆様ありがとうございました!

 

展示の様子。
みかん小屋を調査する水畑さん。

卒業研究発表・審査会

卒業研究・発表審査会が行われました。

情報・プロダクトデザイン、環境デザイン、建築デザインの3領域合同での発表・審査会です。

前半は「卒業論文」の発表会。

学生が一人一人プレゼンテーションを順に行い、質疑に答えます。

分野の垣根を超えた多様な観点からのコメントや質問を受けることができるのが、筑波大学芸術専門学群デザイン専攻の特徴です。

 

 

後半は「卒業制作」の発表会。

プレゼンテーションルームに全作品が一同に揃い、教員や学生(大学院生等)がそれぞれの作品をまわります。

 

 

卒業研究および卒業制作は、最終的には「茨城県つくば美術館」で展示されます。

※デザイン専攻の展示が行われるのは「卒業制作展(後期日程)」(2月11日から16日)です。

卒業研究提出

昨日は卒業研究の提出日でした。

筑波大学芸術専門学群環境デザイン領域では卒業研究として論文と制作の両方を行います。

午前中は制作の提出、午後は論文の提出でした。

環境デザインの学生は無事に全員が提出できました。よかったです。

 

 

 

修士研究発表会

情報・プロダクトでサイン領域、環境デザイン領域、建築デザイン領域が合同で行う修士研究発表会がありました。

筑波大学人間総合科学研究科芸術専攻の情報・プロダクトでサイン領域、環境デザイン領域、建築デザイン領域では、修士研究として「論文」または「作品及び研究報告書」のどちらかを選択することができます。

 

環境デザイン演習2 最終講評会

環境デザイン演習2の最終講評会を行いました。

建築デザイン演習2と合同で行いましたので、その様子をコメント付きでご報告します。

まずは、環境デザイン演習2の発表から。

課題は「公園のような街」でした。全体的にパネルのプレゼンが良かったです。

 

「よりみち、みえるみち」の発表。スツールの提案を空間デザインの提案につなげるという発想はおもしろいと思いました。
楽しそうに遊ぶ人たちで街に賑わいができている様子がよく表現されています。
「ながれてたまる」の発表。絵画が専門の留学生がはじめて空間デザインの課題に取り組んだのですが、よく頑張ったと思います。
初めて作ったとは思えない出来でした。
「YORIDOKORO」の発表。テーマ設定に苦労しましたが、よく仕上げました。
有機的な形の模型を一生懸命つくりました。
「Tsuchiura Sports ST.」の発表。プレ提出からの改善度が最も高かったです。とてもよくがんばったなと思いました。
卒業制作のテーマにもなりそうな大作でした。人を入れるなど模型の完成度があがるともっと良かったと思います。
「てくてくつながる にぎわいの街」の発表。コツコツと積み上げてきたスタディーが印象に残っています。
模型では「日常の様子」を表現していましたが、「非日常の利用」を表現したほうが賑わいがあって楽しそうになったかも。

 

 

次に、建築デザイン演習2の発表です。

課題は特別支援学校(高校)でした。

こちらは発表の様子をご紹介します。

 

 

発表が終わった後には打ち上げを行いました。お疲れさまでした!

徳島へ

徳島県に行ってきました。

今回は調査ではなく、「とくしま型気候風土適応住宅のかたちを考える -持続可能社会に向けて-」という講演会に参加してきました。

私が担当した発表は「次世代省エネ基準対応型板倉の温熱環境調査報告」という題目。

宮城県南三陸町で行った板倉実験棟の温熱環境調査の報告でした。

 

翌日は徳島県庁での打ち合わせにオブザーバーとして参加してきました。

省エネが必要な時代ではありますが、高気密・高断熱住宅だけが住宅の唯一の選択肢となるような時代が来るのは避けたいものです。

 

講演会の会場は「木材利用創造センター 林業人材育成棟大講義室」。
天井がすごい。
徳島県庁舎。

環境デザイン演習2 プレ提出

環境デザイン演習2の作品提出・講評会が先週の金曜日にありました。

授業での提出・講評の後にブラッシュアップするべき課題などを確認しました。

教員からの講評だけでなく、一人の発表に対してすべての学生が一言づつ質問したり感想を述べたりする形式で行いました。

芸術専門学群特有の少人数制の演習だからこそ可能なやり方です。

 

この後、最終提出・講評会は建築デザイン演習2と合同で行われます。

ここから残り一週間ちょっとでどこまで作品が伸びるのか、期待しています!