徳島県牟岐町の出羽島へ行ってきました。
ミセ造りのある漁村集落の調査です。
今回は、大同大学・渡邊教授と名城大学・石井教授と一緒に3人で島内を歩きました。





調査活動の報告です。
徳島県牟岐町の出羽島へ行ってきました。
ミセ造りのある漁村集落の調査です。
今回は、大同大学・渡邊教授と名城大学・石井教授と一緒に3人で島内を歩きました。
島根では、柿小屋の他にもいろいろと見てくることができました。
漁村集落、石蔵、たたら製鉄関連の街並みや施設など・・・
築地松もざっくりと見てまわったのですが、刈り込み整形をしばらくしていないのでは?というものが目に付いた気がします。
ちょっと心配です。
島根県に行ってきました。
今回の主な目的は「柿小屋」。
ちょうどシーズン真っ盛りで、柿小屋にずらっと並べられた干し柿が壮観でした。
島根大学・准教授の小林先生にご案内していただきました。
久しぶりに種蔵集落を訪れました。
確か、前回来たのは東日本大震災より前だった気がするので、10年以上ぶり!?
美しい風景がしっかりと維持・管理されていました。
種蔵の風景は、カッコいいだけでなく、何となくホッとします。
今回、飛騨を訪れたのは、タテグルミ的な土蔵・板倉の確認でした。
土蔵と板倉のハイブリッド的な付属屋がちらほらと確認できました。
中には住宅の中に土蔵が取り込まれた本格的なタテグルミも。
タテグルミの本場?長野県諏訪地方では、敷地の狭小さがタテグルミの成立要因の一つという説があるのですが、この地方では敷地条件は関係なさそうです。
そして、高山の町並みでは、クリスマスに向けた準備が着々と進められていました。
伝建地区にいるサンタさん、何だか不思議な感じがするのは私だけでしょうか。
岐阜県の飛騨地方に行ってきました。
まずは白川郷へ。
多くの観光客がいましたが、コロナ前と比較すると、これでもきっと随分少ないのでしょうね。
とはいえ、修学旅行と思しき中学生の団体がいたり、外国人旅行者がいたりと、少しずつ日常が取り戻されつつあるようにも感じました。
住民の方々は積雪対策の準備を始めていました。
雪囲いにも色々なタイプがありました。
大分県津久見市に行ってきました。
みかん畑ではさまざまな種類のみかんが実っていましたが、もうすぐ収穫期を迎える温州みかんが橙色になっていました。
みかんの種類によっては、サンクイーンなどのように枝で袋詰めにされるものもあるのですが、温州みかんの橙色は大事な景観要素だな、とあらためて認識しました。
そして、工場建築もやっぱりカッコいいですね。
高知とともに、徳島にも行ってきました。
「ミセ造り」の現地調査です。
資料をもとに歩いたエリアでは、すでに結構な数が無くなっていて残念・・・。
一方、しっかりとした資料がなかったエリアでは予想外に現存していてビックリ、ワクワク。
漁村集落の民家に見られる手すりの意匠も興味深かったです。
高知県に行ってきました。
今回は島根大学の小林先生と一緒に、あちこちまわってきました。
水切り瓦、石垣、武家屋敷と、魅力的な街並みや伝統民家を沢山見ることができ、収穫は大きかったです。
重伝建の吉良川では、住民の方のご好意によって民家の室内も見せていただけました。
9月に入り、新型コロナウイルス感染第5波の状況もあり、調査を自粛しております。
ですが、設置した測定機器のデータ回収・再設置は必須です。
というわけで、調査中の板倉構法住宅で作業してきました。
千葉県流山市のE邸では、昨年度の猛暑の中で行なった調査結果を踏まえ、室内温熱環境の改善を目指して様々な工夫を実践しています。
ロフト部分の西側開口部にルーバーを設け暖められた空気の排出を試みたり、越屋根の使い方を工夫してみたり、あるいは壁面緑化に挑戦してみたり。
パッシブデザイン的な工夫のみならず、エアコンを設置して猛暑に備えたりと、柔軟に対応されているそうです。
建物は建てたら完成ではないんですよね。
住みながら、生活しながら、環境がより快適になるように工夫していくことが大事なんですよね。
ということを、あらためて感じました。