柳川へ

福岡県と佐賀県に行ってきました。

まずは福岡県の柳川へ。

街中に水路が張り巡らされている柳川では暑熱環境緩和効果があるのか?

いつかは実測調査ができるといいなあ、と思っています。

柳川といえば川下り。冬でも営業しているようです。
川下りの船には炬燵が!
武家屋敷・旧戸島家住宅。
縁側の中間領域のつくりかたが凝っています。
角の柱が1本省略されています。

飛騨へ 2022年1月

2022年最初の調査地は飛騨でした。

住民の方のお話によると、今年は近年の中では積雪が早い&多いそうです。

関東や名古屋でも積雪がありましたが、こちらも大変のようです。

今回は、温熱環境測定機器の撤収作業も行なってきました。

良いお天気で助かりました。
飛騨古川の「タテグルミロード」。
氷柱がすごい。
撤去作業中の名城大学・石井教授。

宇都宮の石蔵

宇都宮市徳次郎町西根地区に行ってきました。

宇都宮では大谷石の石蔵があちこちで見られますが、この地区には「石蔵ロード」と呼びたくなるほど、石蔵が道沿いに並んでいます。

大谷石は採れる地域によって呼び名があり、この地区の石は「徳次郎石(とくじらいし)」というそうです。

石屋根の石蔵。外壁の積み方も独特です。
擬洋風の柱の飾り。

津久見へ 2021年12月

いやはや、今シーズンの初雪を大分県で体験するとは思ってもみませんでした。

寒波の影響で連日寒かったです。

みかん畑を見ると、すでに収穫済みのエリアやこれから収穫時期を迎える品種のエリア、中には「収穫するのか?」と疑問のエリアなど、それぞれの畑の事情が見えやすい時期なのかもしれないな・・・と感じました。

また、「津久見のみかん小屋」×「セメントのまち 津久見」の景観を探してみるものの、なかなか簡単には景観ポイントが見つかりませんでした。

現地に行って見ないとわからない、関心を持って観てみないと気づけない、「初心忘るべからず」ですね。

「イヌマキの生垣に囲まれたみかん畑」「セメント工場」「みかん小屋」がセットになっているものの、このエリアのみかん小屋は中景要素となった時に見分けがつきにくい(目立たない)ですね。
「みかん小屋」×「セメントのまち」の景観はないわけではないですが・・・。
やはり、このエリアは特別な場所の様な気がします。
綺麗な漆喰仕上げのみかん小屋は、畑の中にポツンとあっても存在感があります。

出羽島へ 2021年12月

徳島県牟岐町の出羽島へ行ってきました。

ミセ造りのある漁村集落の調査です。

今回は、大同大学・渡邊教授と名城大学・石井教授と一緒に3人で島内を歩きました。

島根へ 2021年11月 その2

島根では、柿小屋の他にもいろいろと見てくることができました。

漁村集落、石蔵、たたら製鉄関連の街並みや施設など・・・

築地松もざっくりと見てまわったのですが、刈り込み整形をしばらくしていないのでは?というものが目に付いた気がします。

ちょっと心配です。

島根へ 2021年11月 その1

島根県に行ってきました。

今回の主な目的は「柿小屋」。

ちょうどシーズン真っ盛りで、柿小屋にずらっと並べられた干し柿が壮観でした。

島根大学・准教授の小林先生にご案内していただきました。

飛騨へ 2021年11月 その3

久しぶりに種蔵集落を訪れました。

確か、前回来たのは東日本大震災より前だった気がするので、10年以上ぶり!?

美しい風景がしっかりと維持・管理されていました。

種蔵の風景は、カッコいいだけでなく、何となくホッとします。

飛騨へ 2021年11月 その2

今回、飛騨を訪れたのは、タテグルミ的な土蔵・板倉の確認でした。

土蔵と板倉のハイブリッド的な付属屋がちらほらと確認できました。

中には住宅の中に土蔵が取り込まれた本格的なタテグルミも。

タテグルミの本場?長野県諏訪地方では、敷地の狭小さがタテグルミの成立要因の一つという説があるのですが、この地方では敷地条件は関係なさそうです。

そして、高山の町並みでは、クリスマスに向けた準備が着々と進められていました。

伝建地区にいるサンタさん、何だか不思議な感じがするのは私だけでしょうか。