徳島調査 2022年3月 その2

徳島へミセ造りの調査に行ってきました。

今回は、島根大学・小林先生、山形大学・濱先生、香川大学・釜床先生との合同調査でした。

ミセ造りの現存状況の確認と実測調査が主な調査内容でした。

住民の方のご好意により、室内を拝見させていただいたり、平面・断面・立面の実測をさせていただいたりすることもできました。

農村舞台に備えられたミセ造りも確認できました。

左から、島根大学・小林先生、山形大学・濱先生、香川大学・釜床先生。
農村舞台にもミセ造りが。
徳島での調査を重ねているうちに季節はすっかり春ですね。
珍しく?記念撮影。

喜界島へ

喜界島へ行ってきました。

今回は、名城大学・石井教授との共同調査です。

奄美大島へは2011年から10年以上ほぼ毎年のように行っているのですが、喜界島へまで飛ぶのは初めてでした。

サンゴの石垣が残っているというのは知っていたのですが、これ程までに多くの石垣が現存しているとは思ってもみませんでした。

サンゴの石垣。
真ん中のサンゴの石が印象的。
ヒンプンのある屋敷囲いも。
サンゴの石垣を付属屋の壁面として利用。
奄美大島のものとはタイプが異なる高倉を発見。
この高倉も奄美大島では見たことがないタイプ。
東屋タイプの高倉も。
ガジュマルの巨木。
喜界島の蝶 その1。
喜界島の蝶 その2。
喜界島の蝶 その3。
時々、ヤギさんに会えます。
3月なのに向日葵。
ルリカケスが!

徳島調査 2022年3月 その1

徳島県海陽町鞆浦で、ミセ造りを対象とした温熱環境・紫外線環境の実測調査を行ってきました。

今回の調査は大同大学・渡邊教授との合同調査でした。

幸い、お天気に恵まれて助かりました。

今月末には別グループで再訪する予定です。

調査機器を準備する大同大学・渡邊教授。
宍喰にてミセ造りの民家を見学させていただきました。

2022年2月ダイジェスト

しばらく投稿が滞ってしまいました。

2022年2月のダイジェスト報告です。

筑波山も雪化粧。
宮崎県椎葉村へ。
仙人の棚田。
宮崎県日向市美々津へ。
ミセ造りを探していると、こんなタイプを発見。
樹木の門。圧巻。
徳島県海陽町の浪切不動尊の苔はすごかった。
徳島県田野町の岡御殿。複層構造の縁側が印象に残りました。
卒制展もありました。

嬉野へ

鹿島の次は嬉野へ。

これで、この福岡・佐賀シリーズの投稿はラストになります。

最後の締めは、嬉野市塩田津の商家の町並みへ行きました。

塩田津では、駐在所や銀行が町並みに配慮したデザインになっていました。

鹿島へ

吉野ヶ里の次は鹿島へ。

ちょっと変わった雰囲気の茅葺き屋根が連続する町並み。

酒造が連続する町並み。

吉野ヶ里へ

福岡県うきは市から、佐賀県吉野ヶ里町へ。

遂に念願の?佐賀県です。

吉野ヶ里遺跡は大きいとは聞いていましたが、こんなに大きな遺跡(広い、という意味で)だとは思ってもみませんでした。

弥生時代の群倉。
竪穴式住居の前にバリアフリー対応の自販機が。
バリアフリー対応の工事中。

うきはへ

朝倉の次はうきはへ。

先ずは、茅葺民家と素晴らしい棚田のある新川田篭へ。

次に、筑後吉井の町並みへと行ってきました。

「クド造り」の平川家住宅。
新川田篭の「つづら棚田」。
筑後吉井の町並み。

朝倉へ

八女の次は朝倉へ。

小雨混じりの中、秋月の城下町を歩きました。

秋月から次の目的地への途中で、旧石井家住宅に寄りました。

旧戸波家住宅。
歩行者エリアの舗装材が滑りにくくて、雨の日に好印象でした。
旧田代家住宅。修復工事中でした。
見事な土塀もありました。
「クド造り」の旧石井家住宅。

八女へ

柳川の次は八女へ。

八女は重伝建や茶畑景観など、見所が多いところでした。

水琴窟もありましたよ。

八女福島の町並み。
水琴窟(八女福島にて)。
茶畑が広がる中に小屋が点在しています。
「満州屋」の龍の瓦(北川内にて)。
北川内の石橋。
黒木の町並み。
外壁に石を張り込んだ町屋もあります(黒木にて)。