昨年末、徳島県にミセ造りの現地調査に行ってきました。
島根大学・小林准教授との共同調査でした。
これまでもよく見てきたつもりでしたが、新たな様式のミセ造りの存在に気づきました。
主な調査内容は現存状況の確認で、今回で主要な地域の調査は完了。
さて、取りまとめの段階となりました。
また、新たに3Dスキャナーを用いての調査を試みました。
ミセ造りで日向ぼっこをする住民の方の姿も。
ミセ造りで日向ぼっこをする?猫の姿も。



調査活動の報告です。
昨年末、徳島県にミセ造りの現地調査に行ってきました。
島根大学・小林准教授との共同調査でした。
これまでもよく見てきたつもりでしたが、新たな様式のミセ造りの存在に気づきました。
主な調査内容は現存状況の確認で、今回で主要な地域の調査は完了。
さて、取りまとめの段階となりました。
また、新たに3Dスキャナーを用いての調査を試みました。
ミセ造りで日向ぼっこをする住民の方の姿も。
ミセ造りで日向ぼっこをする?猫の姿も。
新潟県上越市に行ってきました。
中門造の民家の現存状況を確認するのが目的です。
中門造は「中門」と呼ばれる主屋から突出した部分がある形式で、かつては中門で馬を飼ったりしていました。
今では馬などを家で飼っている方はほとんどいなので、中門の部分は改修されています。
じっくり見てみると、その改修には色々なパターンがありそうでした。
また、この地方の土蔵は、板倉を土蔵化した「土塗り板倉」が一般的なのかもしれない、という新たな問いが出ました。
土塗り板倉は外見からだけでは判別が難しく、その実態を把握するのが結構困難です。
黄金色に実った稲が印象的でした。
対馬に調査に行って来ました。
今回は熱環境のプレ調査と、コヤの現況調査で、名城大学・石井研究室との合同調査でした。
晴れたり、大雨だったりと、忙しい天気でしたが、なんとか最低限の仕事はできたかなと。
我々の研究はどうしてもお天気に左右されてしまうのですが、こればっかりはどうすることもできません。
十分な準備をしつつ、余裕を持った計画を立てて、地道にコツコツと成果をあげていくしかないですね。
近道はありません。
遠回りすることはよくありますけど、それも大事なプロセスだと思います。
長崎県の対馬へ調査に行ってきました。
来月に実施予定の温熱環境調査の事前調整と、コヤの現況調査が目的です。
前回、対馬を訪れたのはコロナ禍になる前の2019年の夏。
3年前のことになります。
たった3年?もう3年前??
今回の調査では、対馬の集落景観が変わりつつある現実を感じました。
徳島県に「ミセ造り」の調査に行ってきました。
今回は島根大学・准教授の小林先生との合同調査でした。
3月に実施した現地調査の補足調査になります。
直前の天気予報では雨模様だったのですが、なんとか予定していた調査を実施することができました。
奄美大島に調査に行ってきました。
今回は、大同大学・渡邊教授と名城大学・石教授との共同調査でした。
龍郷町の「りゅうがく館」前に移築・保存されている高倉を対象とした温熱環境と紫外線環境の実測調査を行ってきました。
昨年もここで調査を行ったのですが、あいにくお天気は雨でした。
ということで、リベンジです。
今回も到着時は曇り時々雨でしたが、なんとか晴天日のデータを得ることができました。
基本的に日陰にいるようにしたのですが、結構日焼けしました。
奄美の日差しは強烈です。
徳島へミセ造りの調査に行ってきました。
今回は、島根大学・小林先生、山形大学・濱先生、香川大学・釜床先生との合同調査でした。
ミセ造りの現存状況の確認と実測調査が主な調査内容でした。
住民の方のご好意により、室内を拝見させていただいたり、平面・断面・立面の実測をさせていただいたりすることもできました。
農村舞台に備えられたミセ造りも確認できました。
喜界島へ行ってきました。
今回は、名城大学・石井教授との共同調査です。
奄美大島へは2011年から10年以上ほぼ毎年のように行っているのですが、喜界島へまで飛ぶのは初めてでした。
サンゴの石垣が残っているというのは知っていたのですが、これ程までに多くの石垣が現存しているとは思ってもみませんでした。
徳島県海陽町鞆浦で、ミセ造りを対象とした温熱環境・紫外線環境の実測調査を行ってきました。
今回の調査は大同大学・渡邊教授との合同調査でした。
幸い、お天気に恵まれて助かりました。
今月末には別グループで再訪する予定です。
しばらく投稿が滞ってしまいました。
2022年2月のダイジェスト報告です。