2023年度日本建築学会大会(近畿)に参加してきました。
今回の会場は京都大学。
京都大学へ行くのは初めてのことでした。
3年ぶりの対面開催。
やはり対面の方がディスカッションが活発な気がします。
2日目午後の農村計画のオーガナイズドセッションが面白かったです。

2023年度日本建築学会大会(近畿)に参加してきました。
今回の会場は京都大学。
京都大学へ行くのは初めてのことでした。
3年ぶりの対面開催。
やはり対面の方がディスカッションが活発な気がします。
2日目午後の農村計画のオーガナイズドセッションが面白かったです。
今回は、奄美群島の与路島などへ行ってきました。
与路島へ行くのは今回が2回目。与路島へ泊まるのは今回が初めてでした。
同行者は名城大学の石井先生。
石井先生は日傘(晴雨兼用)も持参して、日焼け対策バッチリ。
私は、いつもながら成るようになるスタイル。
基本的には晴れているものの時々スコールのような激しい雨が降るお天気で、石井先生の準備が正解でした。
奄美は8月下旬がお盆の様で、フェリーの出港時刻が異なっていたり(島民の方のお話では1週間ほど前に決まったらしいです)、波が高かったのか風のせいかはわかりませんがフェリーの航路が異なって予定より時間がかかったりしましたが、いろいろと結果オーライな感じでした。
与路島のサンゴの石垣、見事でした。
長崎県の対馬に調査に行ってきました。
今回は東北工業大学の栗原先生との合同調査でした。
主には椎根の群倉で温熱環境の実測調査を実施してきました。
今回も住民の方々のご協力があってこそ実施できた調査です。
お天気は2勝1敗。
事前の天気予報では全敗もあり得たので、まずまずでしょうか。
また来年もよろしくお願いします。
徳島県に調査に行ってきました。
今回の調査は、大同大学・渡邊先生、名城大学・石井先生、東北工業大学・栗原先生との合同調査でした。
台風6号の動きによっては、行けない、帰れない、何もできない・・・という状況も心配されましたが、トラブルに遭いながらもなんとか最低限の調査は実施できました。
詳細は書きませんが、今回のトラブルからは大事なことを学んだ気がしています。
調査については、来年への宿題も残りました。来年は晴れるといいな。
研究室OBで指揮者の松川創くんから朗報が届きました。
なんと!ルーマニアで開催されたIONEL PERLEA International Conducting Competition 2023というコンクールで3位に入賞したとのことです!!
以前、このブログでも2020年11月の記事で松川くんがプロ指揮者としてデビューした時のコンサート情報を紹介しました。
その後、コロナ禍でなかなか難しい社会情勢となったのですが、昨年11月からヨーロッパに拠点を移して活動していたとのこと。
今後のますますの活躍に期待大です!!!
松川くんから写真を提供してもらったので、ご紹介します。
愛媛県に調査に行ってきました。
今回は、島根大学の小林先生と一緒でした。
これまであまり知らなかったのですが、愛媛県にも魅力的な研究対象が沢山あり、驚いたり、嬉しかったり、ワクワクしたり。
伝統民家や伝統集落については、書籍やインターネットで手にすることができる情報がかなり整ってきている気がします。
一方で、残念ながら一部の保存対象を除くと総数的にはかなり減少しているという現実もあります。
でも、広く世間に知られていないものが、まだまだあるのだなと実感しています。
いや、私が勉強不足、経験不足なだけかもしれませんが。
徳島県の海陽町へ行ってきました。
今回は、来月に実施する予定の熱環境等の実測調査に向けた現地確認が主な目的です。
道路幅が比較的狭い漁村集落を対象とした調査を行うので、適当なスペースがある場所を探しながら、調査計画を立案する必要があります。
今年も授業で「典型的な日本の伝統民家」のイメージを絵に描いてもらいました。
例年は合掌造り風の絵を描く学生が多いのですが、今年はほとんどいませんでした。
理由はわからないです。
もしかすると、コロナ禍で外出や旅行の機会が減った影響?
それとも、最近の学生はテレビを見ない人が増えているので、メディアとの接し方が変わってきている影響?
などと考えてみましたが。。。ワカリマセン。
屋根を見ると、茅葺きよりも瓦葺きの方が多いですね。
学生からの支持を集めた作品も、2階建ての瓦葺でした。
徳島へ行ってきました。
今年度、最後の遠方での調査になります。
今回は、主に農村舞台を見てきました。
資料によるとこれでもかなり数が減少しているようなのですが、徳島県には数多くの農村舞台が現存しています。
正に「舞台」としての空間性が感じられるところもあれば、公民館かな?と思うところまで様々でした。
鹿児島県に行ってきました。
薩摩藩では外城制度という独自の体制のもと、「麓」と呼ばれる武家屋敷群が各地にあったそうです。
今回は、出水麓、蒲生麓、入来麓を中心に、鹿児島県の北西側を廻ってきました。
奄美大島はこのところ毎年のように行っているのですが、九州本島の鹿児島県に行くのは高校生・大学生の時以来。
当時は桜島や知覧に行った記憶がありますが、知覧が「麓」の一つであることは全く知りませんでした。
鹿児島空港に行くのも初めて。
これで、九州本島の主な空港で行ったことがないのは熊本空港のみとなりました。
因みに、四国では香川空港に行ったことがありません。
熊本空港と香川空港の制覇が次の目標??
まずは出水市の出水麓へ。ここは重伝建地区です。
偶然ですが、今回の旅での最初の「麓」としてここを訪れて良かったと思いました。
立派な資料館が最近整備されており、「麓」について最初に基礎勉強することができました。
また、見学が可能な2棟の武家屋敷では、管理人の方々にいろいろと教えてもらうことができました。
次は蒲生麓へ。
ここは重伝建地区ではないのですが、多くの門がありました。
日本一の大クスが有名です。
最後は入来麓。
ここは茅葺きの建築物が現存しています。
また、中世山城の跡が近くにあります。
「麓」以外にも興味深いところがいくつか道中にあり、ちょこちょこ寄り道しました。