先月に続き、今月もみかん小屋の調査で大分県津久見市などへ行ってきました。
今回の主な目的は室内温熱環境の予備調査です。

タイプや立地の異なる複数のみかん小屋で調査を行うことができました。
アースチューブの出口にも温度計を設置しました。
この地中に埋めたチューブを前回までは「クールチューブ」と紹介していましたが、よく考えると小屋にみかんを貯蔵するのは冬なので、クールチューブと呼ぶのはおかしいですね。

今回の調査は、名城大学石井研究室との合同調査でした。

先月に続き、今月もみかん小屋の調査で大分県津久見市などへ行ってきました。
今回の主な目的は室内温熱環境の予備調査です。
タイプや立地の異なる複数のみかん小屋で調査を行うことができました。
アースチューブの出口にも温度計を設置しました。
この地中に埋めたチューブを前回までは「クールチューブ」と紹介していましたが、よく考えると小屋にみかんを貯蔵するのは冬なので、クールチューブと呼ぶのはおかしいですね。
今回の調査は、名城大学石井研究室との合同調査でした。
本日の授業は屋外熱環境の測定演習でした。
8つのグループに分かれて、先週の授業で立案した観測計画に基づいて調査を行いました。
当初は風環境の調査を行う予定でしたが、あまり風が強くないようだったので、急遽、気温と湿度の簡易測定も調査内容に加えました。
先週末は「第41回 人間-生活系シンポジウム(大阪)」に参加しました。
会場は摂南大学 寝屋川キャンパスでした。
大会長の摂南大学・宮本教授は、学生時代の研究室の先輩です。
今回の発表は、長崎県・対馬の久根田舎集落で行った小気候観測の調査結果から、石屋根のコヤの配置と集落の風環境との関係について考察した内容でした。
筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻の入学試験(2月期)の募集要項が公開されています。
詳細は筑波大学のホームページで確認してください。
今年度は、博士後期課程だけではなく、博士前期課程も2月期入試が実施されます。
博士後期課程の受験者で橋本研究室を志望する方は、事前に連絡をください(募集要項にも明記されています)。
博士前期課程の受験者で橋本研究室を志望する方も、できるだけ事前に連絡をください。
また、博士前期課程で橋本研究室を志望する場合、専門領域(志望領域)は「環境デザイン」となります。
秋の調査の報告はこれで最後です。
今回の調査で新たに確認できたのは、みかんの種類の多さです。
なんと、この斜面のみかん畑(下の写真)には10種類以上のみかんがあると聞きました。
みかんの分布と歴史を調べる農景観研究も興味深く、挑戦してみたくなりました。
ここまでくると、建築デザインではなく、やはり環境デザインですね。
この他にも、イヌマキなどの生垣やみかん畑に点在するビワやイチジクも気になりました。
調査2日目は千怒の太田と藤内へ。
みかん畑で作業中の方たちに調査へのご協力をお願いに行きました。
斜面地のみかん畑を登ったり降りたりした結果、翌日にはふくらはぎが張りました。
大分県津久見市へ、みかん小屋の調査に行ってきました。
12月に室内温熱環境のプレ調査を名城大学・石井研究室との共同研究として行うことになり、今回は調査対象の小屋の選定と調査協力依頼が主な目的です。
初日は津久見市長目浦代へ。
津久見市役所農林水産課の五十川さんのご協力もあって、灰石のみかん小屋で調査できることになりました。
10月から延辺大学の高松花先生がゼミにゲスト参加してくれています。
先週・今週のゼミで、高先生の研究対象の一つである中国・延辺の井幹式民家について発表していただきました。
橋本研究室も、安藤研究室・藤川研究室らの合同チームの一員として、2011年の調査に参加しました。
第57回 日本生気象学会大会(京都)の2日目にはポスター発表のセッションがありました。
大学院生の今くんが取手の水屋等に関する調査結果を発表しました。
また、共同研究者の渡邊先生(大同大学)と石井先生(名城大学)が昨年行った加計呂麻島での調査結果を、佐藤先生(名城大学)が今年行った牡鹿半島での調査結果を発表しました。
今日の建築環境計画論は、光環境測定演習の成果発表会でした。
図書館、商業施設、教室などを対象に、各グループともなかなか興味深い調査結果を発表してくれました。
スマートフォンの視環境を測定するなど、学生らしい視点もありました。
実際に体験したり考えたことを設計演習にもぜひ活かして欲しいと期待しています。
芸術専門学群2年生のグループは、つくば市の大型商業施設での調査結果を発表してくれました。
自分たちで調査依頼を事前に行い、3つのテナントに協力を得たそうです。
照度と色度のテナントによる違いなどについて考察してくれました。
芸術専門学群3年生のグループは筑波大学体芸図書館での調査結果を発表してくれました。
照度の調査を行うだけではなく、図書館の事務員さんにお話を伺ったり、資料を提供してもらったりしたそうです。
理工学群の学生が中心のグループでは実験的なことを行うなど、限られた条件の中で創意工夫して演習に取り組んでくれたようです。