今回は取手市取手地区に行きました。
小貝川流域での水屋・水塚調査シリーズです。
少しずつですが、調査対象の確認をしつつ、調査へのご協力を依頼してまわっています。
今回も魅力的な水屋・水塚が見つかりました。
新型コロナウイルスだけでなく、熱中症にも気をつけながら、徒歩でテクテク調査します。
今回は取手市取手地区に行きました。
小貝川流域での水屋・水塚調査シリーズです。
少しずつですが、調査対象の確認をしつつ、調査へのご協力を依頼してまわっています。
今回も魅力的な水屋・水塚が見つかりました。
新型コロナウイルスだけでなく、熱中症にも気をつけながら、徒歩でテクテク調査します。
小貝川周辺での水屋・水塚の調査を久しぶりに再開しました。
3月以来です。
もちろん、コロナウイルス対策を行いながらの調査になります。
橋本研究室もそうですが、現地調査に重きを置いている研究室はコロナウイルスの影響でかなり苦労しているのではないでしょうか。
その上、梅雨がなかなか明けなくて困っています。
曇り空の日の午後になんとか歩き回ることができたのですが、それなりに日焼けしました。
3月は取手市藤代地区を中心に調査を行いましたが、少し範囲を広げて、お隣の龍ケ崎市で水屋・水塚の確認を行いました。
シュロの木が良いアクセントになっていましたよ。
近代建築6月号別冊「卒業制作2020」に研究室M1の水畑さんの卒業制作が掲載されました。
大分県津久見市のみかん小屋・みかん畑を対象とした提案です。
相変わらずオンライン授業が続いていますが、図書館が再開されるなど、少しずつ明るい話も出てきました。
ですが、油断大敵ですね。
筑波大学では、今週から春学期の授業が始まりました。
基本的にすべての授業はオンライン。
今日は「建築環境計画論」の初回でした。
もちろん授業はオンライン。
Teamsを使用して、はじめは順調だったのですが・・・
途中で通信が切れました。
どうやら私の研究室のネット環境が一時不調になったようで。
パソコンを再起動してなんとか復帰しましたが、ヒヤヒヤしました。
情報もなく、じっと待つしかない学生たちの方が不安だったろうと思いますが。
申し訳ないやら、焦るやら、しかも相手の反応はわからないし・・・。
繋がっていても繋がっていないような奇妙な感覚でした。
一方で、チャットで一人一人の意見を発表してもらうなど、オンラインだからできることもありそうだと感じました。
次回はチャットでのディスカッションを中心にした授業に挑戦してみようと思います。
ようやく2020年度の第1回のゼミを行いました。
もちろん、オンラインで。
どうなることかと思いましたが、なんとかなるものですね。
まずは研究室のみなさんの近況を確認。
みなさん元気そうでなによりでした。
次に、当座の「やるべきこと」「やれること」を確認。
この状況下でも何もできないわけではないです。
そして、研究室メンバーで取り組むことにしたコンペの方針を確認。
新たなチャレンジもはじまりました。
本日、筑波大学の卒業式、修了式が行われました。
橋本研究室からは2名が学群を卒業、2名が博士の学位を取得しました。
学群を卒業した2人は大学院に進学します。
筑波大学でもコロナウイルス対策として規模を縮小して式典が行われました。
芸術専門学群では、思い出の教室で領域ごとに卒業証書を受け取るという、普段では体験できない形式で行われました。
これはこれで思い出になったのではないかと思います。
大学院芸術専攻の修了式は2部構成にして、席を離して行われました。
今くんが博士後期課程の修了生代表として学位記授与を担当しました。
栗原くんは在学時の活動を評価され、茗渓会賞を受賞しました。
人間-生活環境系学会の和文誌「人間と生活環境」 第26巻 第2号に研究室の論文2編が掲載されました。
論文のタイトルは、
山形県最上郡金山町における地域型住宅と薪ストーブ使用住宅の実態調査
森林資源の建材・燃料としての利用に着目して
と
対馬における石屋根のコヤの配置に関する小気候学的研究
です。
少し前に、取手市の藤代地区で伝統民家等の現存状況を調査しました。
水害常襲地域である藤代では水屋・水塚がみられます。
約30年前の調査報告を参考にしながら数日かけて地区内をまわりました。
茅葺民家はほとんどなくなってしまいましたが、水屋はまだいくつか残っています。
その中には、ただの防災施設ではなく、庭の一部としてデザインされているものもあり、興味深いです。
シラカシ、イヌマキ、マサキ、ツバキなどの生垣も印象的でした。
日本生気象学会雑誌 第56巻 第4号に研究室の論文が掲載されました。
論文のタイトルは、
薪ストーブ使用時に形成される居間の室内温熱環境の実測調査
山形県金山町の「地域型住宅」を含む木造戸建住宅を事例として
です。