対馬調査 2025年2月

先月に続き、再び対馬へ。

今回は島根大学の小林先生との合同調査・・・のはずだったんですが、最強寒波による雪の影響で、小林先生は来ることができず。

我々も飛行機の遅延がありまして・・・初めてフェリーで対馬へ。

まあ、これも良い体験でした。

  

人間は自然には勝てないなとつくづく感じるこのところの調査です。

  

先月よりは現地での天候は良かったです。
早朝4時に着き、7時まで船内待機ができます。
先月よりは積雪が増えた気がします。

対馬調査 2025年1月

2025年、最初の現地調査は対馬から。

往路の飛行機が欠航。

帰りの日には雪が。

人間は天気には勝てません。

やれる時に、やれる事を、やれる範囲で。

  

調査の最後、ちょっとだけ青空が。
雲海から富士山が。積雪が少なくないですか??

内子町調査 2024年11月

愛媛県の内子町に現地調査に行ってきました。

伝統的な町並みに現存する蔀戸や床几の調査を中心に、屋根付きの橋の視察などを行ってきました。

今回の調査は、島根大学の小林准教授と、東北工業大学の栗原講師との合同調査でした。

  

徳島調査 2024年8月

あっという間に9月も1週間が過ぎようとしています。

ようやく、ちょっと秋の気配がしてきました。

  

先月の調査の報告がまだでした。

8月後半は徳島県へ調査に行ってきました。

今回は名城大学・石井先生、島根大学・小林先生、東北工業大学・栗原先生との合同調査でした。

  

環境班は小気候観測調査を実施。

4月から研究室に所属している大学院の学生も現地調査に初参加。

暑い中、頑張ってくれました。

日焼け対策をしていない私は、すっかり肌の色が変わりました。

  

対馬調査 2024年8月

長崎県の対馬へ調査に行ってきました。

今回の調査は、大同大学・渡邊先生と東北工業大学の栗原先生との合同調査でした。

「対馬の夏はけっこう涼しい」という印象を持っていたのですが、今回はこれまでに体験したことないような「暑い対馬」でした。

  

対馬市椎根集落の群倉へ。
測定機器を設置する渡邊先生と栗原先生。
無事に調査を終えて記念撮影。

対馬調査 2024年3月

対馬に調査に行ってきました。

今年度最後の調査です。

今回は、名城大学の石井先生と東北工業大学の栗原先生との合同調査でした。

椎根集落の群倉で小気候観測等の温熱環境実測調査を行いました。

  

茶堂

これは今月(2024年3月)のお話です。

高知県に「茶堂」と呼ばれる建物などを見に行ってきました。

今回は名城大学の石井先生と。

「茶堂」は昨年に徳島で見たお堂に似ていますが、「茶堂」の方が小さな建築のような気がします。

  

小浜西組

熊川宿と併せて、小浜西組に行って来ました。

ここにも下ミセ(ばったり床几)が。

開口部ではなく壁に取り付けられているものもあり、この地域では「座る場所」としての役割が主だったのでしょうか。

エアコンが普及する前には夕涼みなどで利用したそうです。

とはいえ、中には上ミセとセットのものも現存し、謎は残ります。

  

今回で、47都道府県全てでの宿泊を体験。

  

小浜にも下ミセ(ばったり床几)が。この地域では「がったり」と呼ぶそうです。
玄関脇の壁に一人掛けサイズのものが。
元は茶屋町だった通り。住民の方のお話によると、かつては芸者さんも多くいて、賑やかだったそうです。
住民の方が開いてくれました。いろいろお話も伺い、ありがとうございました。
これは上ミセとセット。ですが、徳島でよく見るタイプのものとは異なる形式。
神社の境内の建物にも。

熊川宿

先月のお話です。なかなか報告が追いつきません。

 

福井県の熊川宿へ行って来ました。

雪が降ったり、雨が降ったり。北風は強い。寒かった。

町並みは、エリアによって、よく残っていたり、さほどでもなかったり。

ベンガラで彩られた建物と水路が印象的ですが、元々は茅葺きの町並みだったようで。

水路に架かる橋は、車が駐車できるようにこの大きさになっているようです。

現代的な生活と伝統的な町並みの保全をどの辺りで折り合いを付けるのかは難しい課題です。

そして、なんと、ここでも下ミセ(ばったり床几)が。

  

徳島調査 2024年2月

先月のお話です。

徳島県海陽町鞆浦集落で小気候観測調査を行って来ました。

今回の調査は、名城大学の石井先生、東北工業大学の栗原先生との共同調査でした。

冬の気候観測・・・の予定だったのですが、すっかり春模様。