愛媛編、まだまだ続きます。
トップの写真は旧開明学校。
続いて訪れたのは西予市宇和町卯之町。重伝建地区です。
平入と妻入が混在し、持ち送り、格子、袖壁、卯建といったアクセントも豊富で、変化に富んだ見ていて楽しくなる町並みでした。
「伝統的な木造建築の町並み」という一定の統一感を保ちながら、よく見ると個性的な建築群。
現代の町並みの景観ルール制定にも役立ちそうな事例だと思いました。





リノベーションしたカフェの蔀戸を発見し、ミセ造りがあるのでは・・・と期待が高まります。すると・・・。

これは・・・資料館に行くしかない!ということで入館しました。すると・・・


詳細は今後調べて行こうと思いますが、愛媛県には徳島県とは異なるタイプのミセ造りがある様です。
手元にある愛媛県の伝統的な町並みを紹介する文章には「蔀戸」「床几」はあげられていますが、「ミセ造り」とは書かれていない様です。
まだまだ勉強が足りません。