建築学会大会2019(北陸)

ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが、今月初旬に日本建築学会大会(北陸)へ参加してきました。

会場は金沢工業大学でした。

 

今年は私と大学院生の伊藤さんが発表しました。

内容は共に鹿児島県の奄美群島、加計呂麻島における調査の報告です。

伊藤さんは加計呂麻島・須子茂集落の生垣を中心とした屋敷囲いに関する発表でした。

橋本は加計呂麻島全域で行った樹木景観に関する発表で、ノロ祭祀空間であり集落の広場であるミャーにある大木や海岸防風林の実態に関して発表しました。

 

上の画像は金沢の街中で見つけた石垣です。マンモス学会の建築学会の大会は規模が大きく、この石垣のように細分化されたセッションがぎゅうぎゅう詰めにされています。

 

道路拡張に伴って曳家された金沢の町屋。石置屋根が印象的。