会津若松調査2018夏 その2

今年の夏は各地で猛暑や熱中症が話題となっていますが、会津若松も暑かったです。

調査の合間に気温が40度を超えることもありました。

それでも、日陰に入り風が吹くとそれなりに気持ち良く感じました。

日射遮蔽と通風の効果を改めて実感した次第です。

 

さて、今回の調査は大同大学・渡邊慎一先生の研究室と名城大学・石井仁先生の研究室との合同調査でした。

昨年・一昨年は奄美大島での合同調査を行いましたが、今年は会津若松に行きました。

気温・湿度・気流・放射を観測することによる、温熱環境指標を用いた体感温度での環境評価が目的です。

また、紫外線の観測を同時に行っているのも独自な点です。

 

渡邊先生と石井先生は紫外線対策をバッチリ行っていましたが、私は帽子をかぶるくらいでほぼノーガード。

随分と日焼けしました。

日中は西風が吹くことが多く、結果的に左腕の方がよく焼けました。方位別の紫外線分布の把握も重要なのかも。

(風向風速は風下側で観測するため、西風が吹くと体の左側が南を向くことになります。)

 

かつての洗い場を利用して、水路沿いでの観測を行いました。さて、水路の冷却効果はどの程度あるのでしょうか???

 

調査も無事終わり、最後に記念撮影。学生さんたちもかなり日焼けして、夏らしい感じになっていました。