今回は取手市取手地区に行きました。
小貝川流域での水屋・水塚調査シリーズです。
少しずつですが、調査対象の確認をしつつ、調査へのご協力を依頼してまわっています。
今回も魅力的な水屋・水塚が見つかりました。
新型コロナウイルスだけでなく、熱中症にも気をつけながら、徒歩でテクテク調査します。
橋本研究室での研究活動を紹介します。
今回は取手市取手地区に行きました。
小貝川流域での水屋・水塚調査シリーズです。
少しずつですが、調査対象の確認をしつつ、調査へのご協力を依頼してまわっています。
今回も魅力的な水屋・水塚が見つかりました。
新型コロナウイルスだけでなく、熱中症にも気をつけながら、徒歩でテクテク調査します。
小貝川周辺での水屋・水塚の調査を久しぶりに再開しました。
3月以来です。
もちろん、コロナウイルス対策を行いながらの調査になります。
橋本研究室もそうですが、現地調査に重きを置いている研究室はコロナウイルスの影響でかなり苦労しているのではないでしょうか。
その上、梅雨がなかなか明けなくて困っています。
曇り空の日の午後になんとか歩き回ることができたのですが、それなりに日焼けしました。
3月は取手市藤代地区を中心に調査を行いましたが、少し範囲を広げて、お隣の龍ケ崎市で水屋・水塚の確認を行いました。
シュロの木が良いアクセントになっていましたよ。
人間-生活環境系学会の和文誌「人間と生活環境」 第26巻 第2号に研究室の論文2編が掲載されました。
論文のタイトルは、
山形県最上郡金山町における地域型住宅と薪ストーブ使用住宅の実態調査
森林資源の建材・燃料としての利用に着目して
と
対馬における石屋根のコヤの配置に関する小気候学的研究
です。
少し前に、取手市の藤代地区で伝統民家等の現存状況を調査しました。
水害常襲地域である藤代では水屋・水塚がみられます。
約30年前の調査報告を参考にしながら数日かけて地区内をまわりました。
茅葺民家はほとんどなくなってしまいましたが、水屋はまだいくつか残っています。
その中には、ただの防災施設ではなく、庭の一部としてデザインされているものもあり、興味深いです。
シラカシ、イヌマキ、マサキ、ツバキなどの生垣も印象的でした。
日本生気象学会雑誌 第56巻 第4号に研究室の論文が掲載されました。
論文のタイトルは、
薪ストーブ使用時に形成される居間の室内温熱環境の実測調査
山形県金山町の「地域型住宅」を含む木造戸建住宅を事例として
です。
橋本研究室の学群4年生、水畑さんの卒業論文が、茗渓会賞に選ばれました!
水畑さんの卒業論文のタイトルは、
「大分県津久見市におけるみかん小屋の分布と建築的特性」
です。
水畑さんは大学院に進学してみかん小屋の研究を続ける予定です。
調査にあたっては、津久見の多くのみなさんのご協力をいただきました。
調査にご協力いただいた皆様ありがとうございました!
山形県飯豊町にヤシキバヤシ・カザライの調査に行きました。
冬季の小気候観測調査です。
残念ながら強い風は吹かず、期待していたようなデータは取れませんでした。
気温が1.5度でも、風がなく、日差しがあれば暖かいということを体験的に再確認できました。
やはり冬季の防風・日射取得はパッシブデザインの中でも大事なのだなと感じました。
第43回人間-生活環境系シンポジウムに参加してきました。
会場は釧路市観光国際交流センター。
釧路を訪れたのは20年以上ぶりになります。
学群4年生の浦川さんと水畑さんがポスター発表を行いました。
先週末は京都府立大学で行われた「住まいと暮らしのデザイン研究 2019年度成果発表会」に参加しました。
大同大学・渡邊研究室、名城大学・石井研究室、京都府立大学・長野研究室、筑波大学・橋本研究室の学生が発表を行い、愛知産業大学・堀越先生も参加していただきました。
学生29名による25題の発表がありました。
学生からの質問も多くあり、ディスカッションも盛り上がりました。
浦川さん、水畑さんともに、ゼミでの発表練習よりもプレゼンが良くなっていて驚きました。
ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが、今月初旬に日本建築学会大会(北陸)へ参加してきました。
会場は金沢工業大学でした。
今年は私と大学院生の伊藤さんが発表しました。
内容は共に鹿児島県の奄美群島、加計呂麻島における調査の報告です。
伊藤さんは加計呂麻島・須子茂集落の生垣を中心とした屋敷囲いに関する発表でした。
橋本は加計呂麻島全域で行った樹木景観に関する発表で、ノロ祭祀空間であり集落の広場であるミャーにある大木や海岸防風林の実態に関して発表しました。
上の画像は金沢の街中で見つけた石垣です。マンモス学会の建築学会の大会は規模が大きく、この石垣のように細分化されたセッションがぎゅうぎゅう詰めにされています。