「人間と生活環境」第29巻,第2号に研究室の論文1編が掲載されました。
論文のタイトルは
「大分県津久見市におけるみかん小屋の分布と建築特性の実態調査」
です。
修了生の水畑さんの卒業論文および修士論文の成果の一部を取り纏めた内容となっています。コツコツと丁寧に整理してくれました。感謝。
みかん小屋を含むみかん栽培景観のこれからを考える上で、重要な基礎資料となる論文だと思っています。
「まずは現状を正しく理解することが大切」という考え方は、景観だけではなく、様々なことに共通する大事で基礎的なことだと思いますが、疎かになってしまうこともしばしばありますよね。
ついつい、よく調べもしないで「わかった」つもりになってしまいます。
しかし、アップダウンのある現地調査は脹脛に効いたよなぁ。


