新潟県上越市に行ってきました。
中門造の民家の現存状況を確認するのが目的です。
中門造は「中門」と呼ばれる主屋から突出した部分がある形式で、かつては中門で馬を飼ったりしていました。
今では馬などを家で飼っている方はほとんどいなので、中門の部分は改修されています。
じっくり見てみると、その改修には色々なパターンがありそうでした。
また、この地方の土蔵は、板倉を土蔵化した「土塗り板倉」が一般的なのかもしれない、という新たな問いが出ました。
土塗り板倉は外見からだけでは判別が難しく、その実態を把握するのが結構困難です。
黄金色に実った稲が印象的でした。


