中国書法史のうち、主に清代の書論や書画家を研究テーマとしています。これまで主に清代の書の理論を対象に、個人の書の思想や往時の書教育などの実相解明を目指してきました。また近年は、中国近代の書画社団の動向や日本近代の書論にも興味を持っています。
制作では、漢字・仮名・篆刻など幅広く行うことを心掛けていますが、特に金文など古文字資料を基調とした作品については、公募展(日展、読売書法展、日本書芸院展など)で発表しています。
中国書法史のうち、主に清代の書論や書画家を研究テーマとしています。これまで主に清代の書の理論を対象に、個人の書の思想や往時の書教育などの実相解明を目指してきました。また近年は、中国近代の書画社団の動向や日本近代の書論にも興味を持っています。
制作では、漢字・仮名・篆刻など幅広く行うことを心掛けていますが、特に金文など古文字資料を基調とした作品については、公募展(日展、読売書法展、日本書芸院展など)で発表しています。
TAKAHASHI Yuta
所属・役職:芸術系・准教授
領域:書
学位:博士(芸術学)
研究室:芸術学系棟B536
書学書道史学
中国清代書法史および書作品の制作
「張祖翼『磊盦金石後編草』初探」『公益財団法人日本習字教育財団 学術研究助成成果論文集』4号、2018年
共著「ウェブデータベースによる画像情報の公開―尾高鮮之助調査撮影記録を例に―」『保存科学』56号、2017年
共著「石井雙石―篆刻の巨匠-」大網白里市デジタル博物館、2019年
翻訳「品味故宮・書法の美」台湾・雅凱藝術事業有限公司、2014年
「王澍『淳化秘閣法帖考正』に関する一考察」『書学書道史研究』18号、2008年
2014 改組新第1回日展 入選(以後、8回入選)
2019 第36回読売書法展 読売奨励賞
2020 第74回日本書芸院三月審査会 大賞
2021 第75回日本書芸院三月審査会 大賞
2021 第37回読売書法展 読売新聞社賞
2017 安田女子大学 文学部書道学科 助教
2018 二松学舎大学 文学部中国文学科 専任講師