学位論文に係る評価の基準
学位申請論文または特定の課題についての研究成果を対象として行う。その際、以下の<a><b><c>のいずれかによるものとし、下記の基準に基づき行うこととする。
<a>論文
- 研究の意義・目的が明確に示され、方法が的確であること。
- 結論が当該領域の進展に寄与しうるものであること。
- 先行研究をふまえ、論旨が明瞭であること。
<b>作品及び論文
(作品)
- テーマ・制作意図・方法が明確で独創的であること。
- 完成度が高く、当該領域の進展に寄与しうるものであること。
(論文)
- 研究の意義・目的が明確に示され、方法が的確であること。
- 結論が当該領域の進展に寄与しうるものであること。
- 先行研究をふまえ、論旨が明瞭であること。
<c>作品及び研究報告書
(作品)
- テーマ・制作意図・方法が明確で独創的であること。
- 完成度が高く、当該領域の進展に寄与しうるものであること。
(研究報告書)
- 研究内容に作品との関連性が認められること。
- 研究の意義・目的が明確に示され、方法が的確であること。
- 論旨や結論に十分な妥当性があること。
主査1名及び副査2名以上で構成する学位論文審査委員会を設置し、最終試験として当該研究及びその関連分野について口述試験を行い、上記項目の水準を満たしているか審査を行う。