教育の基盤に芸術を据える、ヴァルドルフ教育を研究の基盤として、国内外の教育方法の比較や事例研究により、美術教育や芸術支援学のあり方について考えています。アートによるウェルビーイングの実現や、教科連携教材の開発、デジタルアートコンテンツの作成などが近年の研究テーマです。研究のアウトリーチ活動として、幼児向けのワークショップや、学校における鑑賞教育の実践、展示空間のバーチャル化などに取り組んでいます。

吉田 奈穂子
YOSHIDA Nahoko
研究分野
芸術学・芸術教育学
特に、美術教育、ヴァルドルフ教育,ウェルビーイングに関する研究
研究テーマ
国内外の造形教育に関する研究、ヴァルドルフ教育に関する研究、芸術を通したウェルビーイングに関する研究、他教科連携の教材開発
主な著書・論文
「未就学児を対象としたヴァルドルフ教育のにじみ絵の実践」『美術教育の理論と実践』第2巻、学術研究出版、pp.223-237、2022年
「東アジア地域のシュタイナー学校における造形教育の展開」『美術教育学 : 美術科教育学会誌』第41号、pp.353-364、2020年
『シュタイナー学校における造形教育の実践―日本の公立学校の図画工作科への導入をさぐる―』NSK出版、2019年
他
略歴
2020~現在 筑波大学 芸術系 助教
2019~2020 関西外国語大学 英語キャリア学部 特任助教
備考
最新の研究情報に関しては、研究者総覧をご覧ください。