「存在」をテーマとした人間像を表し、現代的な具象彫刻表現を探究している。近年は塑造を主として、セメント・モルタル材やテラコッタによる作品制作を行う。また、視覚だけに頼らない触覚的感受と鑑賞支援に関する研究に取り組み、「彫刻に触れるとき ̶「さわる」と「みる」がであう彫刻展」や「触れるアート展」といった触れることのできる彫刻展を企画し、ミュージアム・アクセシビリティやアートマネジメントも研究キーワードとなっている。