日本画領域
日本画は独自の素材、伝統的技術、表現方法に基づく美術の一分野である。現在ではそれだけにとどまらず、より豊かな芸術の表現方法として、発展、展開している。
専門家となるための日本画制作技術や材料の研究、古典への理解を深め、基礎的知識を修得し、さらに豊かな感性と、高い創造性に基づいた自己表現力を養い、将来社会において多岐にわたって貢献できうる専門家の育成を目的としている。
授業内容は、日本画実習を中心にして、素描実習や技法演習( 古典模写、技法)、野外風景実習などの科目、基礎知識を学ぶ概説・概論科目などでカリキュラムを構成している。4 年次には卒業制作を課している。学群の上には大学院を設け、博士前期課程・博士後期課程においてさらに高度な制作・研究が行えるようになっている。
指導教員
程塚敏明
准教授
山本浩之
准教授
諏訪智美
助教