芸術支援領域
人間の感性を豊かにし、社会に潤いを与える芸術の力を支えるための環境形成、支援・応用にとりくむ「芸術による社会貢献者」の育成を目指して、平成15年度より設置された領域である。芸術教育の研究を基礎に、芸術支援活動の理論と方法を専門に学ぶ。
学群の共通科目等により美術・デザインの基礎を広く身に付けるとともに、1年次の「芸術支援学概論」、2・3年次の「芸術支援学」、美術の社会的活動を実地に学ぶ学外演習等の専門科目を履修した上で、各自の研究テーマによる卒業論文に取り組む。
主な授業科目
第 1 学年: 芸術支援の基礎的科目を含む幅広い学習で視野を拡げる
・芸術支援学概論
・美術館教育演習 Ⅰ
・学外演習 A-Ⅰ(芸術支援学)
・学外演習 B-Ⅰ(芸術支援学) など
第 2・3 学年: 芸術支援の専門科目を軸に各自の研究テーマを探る
・芸術表現と支援ツール
・芸術鑑賞と支援ツール
・芸術学習のサポートとケア -1、-2
・芸術とウェルビーイング -1、-2
・クリエイティブ・アート・ライティング -1、 -2
・美術館教育演習 Ⅱ、Ⅲ
・芸術支援学演習 A~C
・学外演習 A-Ⅱ、Ⅲ (芸術支援学)
・学外演習 B-Ⅱ、Ⅲ (芸術支援学) など
第 4 学年: 各自の研究テーマをもち、卒業論文を執筆
・芸術支援領域特別演習
・卒業研究