展覧会開催「筑波大学アート・コレクション The Line 点の連続,面の解体」

博物館学芸員資格に関わる授業「博物館実習」の一環として受講生が
企画した展覧会を開催します。本学芸術系が所蔵する卒業生・修了生の
優秀作品および現職・退職教員・卒業生の寄贈作品約400点の中から、
今回は「線」をテーマに展覧会を組み立てました。美術館学芸員を目指す
学生たちの初めての企画をぜひご高覧下さい。

展覧会名:「筑波大学アート・コレクション The Line 点の連続,面の解体」
会期:2018年8月21日(火)- 9月27日(木)
会場:筑波大学大学会館アートスペース
時間:午前9時-午後5時
休館:日曜日
料金:無料
主催:筑波大学芸術系, 芸術専門学群

【美術史】東京文化財研究所を見学

芸術専門学群 芸術学専攻・美術史コースの授業の一環として、7月4日に独立行政法人 国立文化財機構 東京文化財研究所を見学しました。研究員の方より業務の説明を受け、文化財の記録の在り方、図書や資料の活用の方法などを実地で知ることができ、充実した一日となりました。
お世話になりました研究所の方々に厚く御礼申し上げます。

美術史の院生が修士論文のプレゼン・イベントに参加

2017年度の芸術専門学群卒業研究および大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻の修了研究のうち、最も優れた成果をあげた作品および論文に与えられる「芸術賞」と「茗渓会賞」の受賞作品・論文を展示する「CONNECT展IV」[https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/research/info/881]に修士論文およびその梗概を示したポスターを出品している古谷美也子氏(D1)が、5月27日(日)におこなわれたプレゼン・イベント「アーティスト・トーク」に参加し、自身の研究『『古画類聚』所収の舞楽図について―江戸時代後期に継承された粉本―』について語りました。間近にいる来場者とのインタラクティブなやりとりをおこなうことで、通常の研究発表形式とはまた違う、実りある時間をすごすことができたのではないでしょうか。


画像引用元 http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/show/C0029605

第71回美術史学会全国大会での研究発表

5/20(日)東北大学(仙台市)で開催された第71回美術史学会全国大会にて、
美術史領域の博士後期課程学生が研究発表を行いました。

分科会1
黄士誠「濱谷浩《雪国》と民俗学-報道写真における風土の表現をめぐって-」

分科会2
古谷美也子「松平定信編纂『古画類聚』所収の《古画舞楽図》についての一考察」

筑波大学芸術学美術史学会 平成29年度総会および研究発表会を開催しました(4/28)

筑波大学芸術学美術史学会 平成29年度総会および研究発表会を開催しました。

平成30年4月28日(土) 
つくば国際会議場 303会議室
13時30分~ 総会
13時45分~ 春季研究発表会

研究発表
桑原 規子(聖徳大学文学部 教授)
「1950年代における日本人版画家とアメリカ北西派美術家との交流」

講演
五十殿 利治(筑波大学芸術系 特命教授)
「芸術選奨文部科学大臣賞を受賞して」

およそ60名の参加者がありました。