講演会(TGSW)のお知らせ:Living within the Framework or Deviating with Art Thinking : From diverse educational settings

【TGSW国際会議】

Living within the Framework or Deviating with Art Thinking : From diverse educational settings

枠組みの中で生きるか、それともアート的思考で逸脱するか―多様な教育現場の事例から―
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TGSW(Tsukuba global science week)の芸術系セッションは、明日16時よりZOOMオンラインにて開催いたします。
すでにたくさんのご応募いただいておりますが、登録がまだの方はお急ぎください。

2024年10月1日(火)16:00-18:00(日本時間)
スピーカー:永田佳之(聖心女子大学 日本)
チェン・フォンフェイ Cherng Horn-Fay(国立清華大学 台湾)
司会: ギャリー ロデリック マクラウド McLEOD Gary Roderick(筑波大学芸術系)
オーガナイザー:吉田奈穂子(筑波大学芸術系)
言語:英語
場所:ZOOM オンライン
参加無料
セッションの詳細:https://tgsw.tsukuba.ac.jp/sessions/4-4

〔申し込み方法〕
申し込みはTGSWのWebサイトより【https://tgsw.tsukuba.ac.jp/】参加登録(registration)でメールアドレスや申し込み者の登録後、
参加セッションで4-4を選択し、参加登録を完了させてください。
登録後、サイトにログインし参加するセッション番号をクリックすると、使用する会議のURLが出てくる仕様のようです。

※対面のイベントではないので、事務局から自動送信される参加証などは提示の必要はありません。

〔チラシ〕TGSW0727 (4)
デザイン 筑波大学芸術学学位プログラム 則座初音

夏休みアート・マルシェ2024を実施しました

8月4-5日に体育芸術エリアにて恒例の夏休みアート・マルシェ2024を開催したしました。
たくさんのみなさまにご参加いただきました。ありがとうございました。

アート・デイキャンプ(静物デッサン)、アート・デイキャンプ(人物デッサン)、リボーンアートボール、ほうきをつくろう、アートメダル、コッパ彫刻、アートたんけん隊と例年にも増して多くの企画を実施しました。保護者の方と一緒に作品を楽しそうに作る様子や、真剣に制作や作品鑑賞に取り組む様子をたくさん見ることができました。
ちょっと難しいことも、講師や大学生にアドバイスや手助けをしてもらいながらチャレンジしていました。(ムービー)

制作した作品や当日の様子は、8月24日から9月1日までつくば美術館にて展示を行います。(チラシ)
参加者がつくった作品を展示しますので、ぜひ展示にも足をお運びください。







写真)上から、アート・デイキャンプ、ほうきをつくろう、コッパ彫刻、アートメダル、リボーンアートボール、アートたんけん隊
講師)太田圭、川島史也、宮原克人、宮坂慎司、守屋亜矢子、吉田奈穂子

本プロジェクトは筑波大学の社会貢献プロジェクトとして実施しています。
(吉田奈穂子:アートによる子育て支援活動―夏休みアート・マルシェ2024の実施―)
その他主催:つくば文化振興財団、つくば市
後援:株式会社共英製鋼、ターナー色彩株式会社

芸術支援研究会:地域を変えるアートの力と芸術祭を支える人々の力(講師:北川 フラム氏、野村 翠氏)

芸術支援研究会「地域を変えるアートの力と芸術祭を支える人々の力」2024年7月2日(火)16:00-18:00
Art Environment Support Forum “The power of Arts and the People Behind Supporting Art Festivals”

講演会のお知らせです。

日時: 2024 年 7 月 2 日(火) 16:00 – 18:00
Tue. July  2 16:00-18:00

場所:筑波大学5C棟407教室(対面)
Classroom 407, Building 5C, University of Tsukuba (In-person)

聴講自由 Admission Free どなたも大歓迎

講師:アートディレクター 北川 フラム
(株)アートフロントギャラリー 野村 翠

大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭、北アルプス国際芸術祭、奥能登国際芸術祭・・・皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

当芸術祭の総合ディレクターを務める北川フラム氏と(株)アートフロントギャラリーで北アルプス国際芸術祭の作品制作のコーディネート、事務局に携わる、野村翠氏をお招きしご講演いただきます。
地域を変えるアートの力について、そしてその芸術祭を支えるお仕事についてご紹介いただきます。制作ボランティアなどの案内もあるそうです。

直接お話が聞ける貴重な機会ですので、ご友人をお誘いあわせの上ぜひご参加ください!

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【プログラム】

1. 開会の挨拶

2. 地域を変えるアートの力 (北川フラム)

3. 芸術祭を支える人々、作品制作ボランティアのご案内(野村翠)

4. 質疑応答

5.     閉会の挨拶

チラシはこちら

チラシ

参加希望の方は、下記申込フォームからお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSekrTBA9N5k0KMimuLYheJHqd91vmWgU1waTE3iOZ_ayjFmHg/viewform

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主催:芸術支援研究会、筑波大学芸術系
問い合わせ先:
筑波大学芸術系助教 吉田奈穂子
YOSHIDA Nahoko, Institute of Art and Design,
University of Tsukuba

Mail: yoshida.nahoko.gn ● tsukuba.ac.jp (@に変えてください)

芸術支援研究会「手でふれてみる世界」2023年12月13日(水)15:00-17:00 Art Environment Support Forum “The Hands Touching The World”, 15:00~17:00 Wed, December 13, 2023

芸術支援研究会「手でふれてみる世界」
Art Environment Support Forum “The Hands Touching The World”   “Le mani toccano il mondo”

日時:2023年12月13日(水)15:00-17:00 筑波大学5C棟5C506(対面)

Wed. December 13 15:00-17:00

聴講自由 Admission Free

芸術支援研究会を彫塑研究室と共催にて開催いたします。
せっかくの機会ですので、ぜひご参加ください。

この映画について 〈https://le-mani.com/〉より

イタリア・マルケ州アンコーナに暮らす、視覚に障害を持つアルド・グラッシーニと妻のダニエラ・ボッテゴニ。芸術を愛し、80カ国以上を旅して、それぞれの文化が生み出してきたもの、自然や生きものに手で触れながら世界と出会ってきた。しかしながら、どの国を訪れても、美術館で作品を鑑賞することだけは困難だった。美術作品を後世に残すため収集、保存、公開する美術館と呼ばれる場所では、ガラスケースや柵越しに作品を見ることに重きをおいた、「視覚優位」の活動が行われているからだ。ならば自分たちで、見える人も見えない人も、ともに美術作品に手で触れて鑑賞できる美術館をつくろうと、夫妻は自ら行動し、「オメロ触覚美術館」を創設する。1993年にマルケ州の支援によって開館したこの美術館は、1999年にはイタリア議会の承認を受け国立の美術館となり、子どもから大人まで、視覚に障害がある人もない人も訪れる、すべての人に開かれた美術館となった。そこで働く人、訪れる人、かかわる人々は、「美術館とは何か」を静かに語りかけてくる。

日本で長年に渡り美術館運営に携わってきた監督は、オメロ触覚美術館の存在、その活動に心動かされ、この世界の断片を多くの人に伝えたいという思いからカメラを手に取った。「手でふれてみる世界」をテーマに、触れることが困難なコロナ禍の下でイタリアへ通い、見えてきたものとは。

1.開会の挨拶
2.映画の上映(60分)ユニバーサル上映
3.トークセッション(撮影・監督:岡野晃子×会場)
4.閉会の挨拶

PDF:
手でふれてみる世界 (1)

参加希望の方は、下記申込フォームからお申し込みください。

〈https://forms.gle/gP3WoXx4sNgmXYvi7〉

主催:芸術支援研究会 彫塑研究室
オーガナイザー:吉田奈穂子 宮坂慎司

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問い合わせ先:
筑波大学芸術系 吉田奈穂子
YOSHIDA Nahoko, Institute of Art and Design, University of Tsukuba

Mail: yoshida.nahoko.gn ● tsukuba.ac.jp (@に変えてください)

芸術支援学学外演習に行ってきました

9月29日と11月23日に守谷市もりや学びの里のアーカススタジオを、「芸術支援学学外演習A-1~3」「学外演習A-1~3(芸術支援学)」の履修者で訪問しました。

9月の訪問ではアーカススタジオを訪問し、滞在制作中のローラ・クーパー(Laura Cooper)さんと進藤冬華さんという2人の滞在アーティストのスタジオを見学しました。
制作についてやどのように守谷で過ごす予定なのか、滞在制作に向けての話を聞きました。
11月の2度目の訪問は、その90日間の滞在制作の成果発表、オープンスタジオでした。
今年度の滞在作家の2名に加えて、2020-2021アーカスプロジェクトに参加した、millonaliu(Klodiana Millona&Yuan Chun Liu)も来日し成果発表を行っていました。

学生たちは事前にアーカスプロジェクトのディレクターの小澤慶介さんのご講演後に、それぞれ現地で調べたいテーマを1つ決めていました。
そのテーマに合わせて、作家やアーカスプロジェクトのディレクター、コーディネーター、会場の受付の担当者やオープンスタジオに訪れたお客さんなど、様々な人に話を聞いていました。

芸術支援学の学外演習では、毎年こうした学外の”実地”でしかできないアートの現場を調査しています。

学生たちの報告レポートの提出を楽しみに待ちたいと思います。
末筆ながら、アーティストのみなさま、アーカスプロジェクトの関係者のみなさま、ご来場のお客様など、学生たちのインタビューに快く応じていただきありがとうございました。