第1回日本サイン学会'00春期大会「デザインフォーラム」
初めての試みとして春期大会を行います。サイン・コミュニケーション・デザインが現在抱えている問題の把握と広い視野から検討するデザインフォーラムを行います。今回の春期大会のデザインフォーラムでは第1部で「CIと環境デザイン」と第2部で「ITとコミュニケーションデザイン」を取り上げて行います。
2000年6月24日(土) |
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受付 | 10:00〜 |
開会 | 10:30〜 |
第1部 | 10:35〜14:00(12:05〜13:00昼休み) |
第2部 | 14:15〜17:00(途中15分休憩) |
閉会 | 17:00 |
参加費![]() |
無料 |
会場 | コトブキD.I.センター2 階 東京都港区浜松町1‐ 14‐ 5 株・コトブキ内 (JR 浜松町駅北口改札より徒歩4 分、線路沿い) |
開会挨拶:太田幸夫(日本サイン学会会長)
- 第1部:「CIと環境デザイン」(進行:田口敦子)
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企業のセールスプロモーション活動に、交通機関の車体(機体)全面広告が注目されている。メディア・ミックスに於けるコマーシャルサインのひとつのメディアとして、どのような広告効果が期待されているのだろうか。一方、都市景観への影響も早くから指摘されており、今回は東京都の都営バスの事例を取り上げ、情報発信者である企業の担当者と東京都の担当者と共に様々な問題を考察して行く。
・ 報告 「都バスカラー問題」坂野長美(デザインレポーター)
- ・ パネルディスカッション
- パネラー:田口敦子(多摩美術大学・グラフィックデザイン)
- 東京都交通局担当者
- クライアント担当者
- 東京都交通局担当者
- 第2部:「ITとコミュニケーションデザイン」(進行:木村浩)
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1986年からコンピュータはデザインに浸透しはじめ、現在ではなくてはならないデザインツールとなった。1995年のインターネットからコンピュータ・テクノロジーの発展は凄まじい変化をもたらしている。コミュニケーションデザインの立場から現在のコンピュータの実体を探る。
また、今秋行われるソウル大会で発表予定の日韓「街の表情」調査についても触れ、コミュニケーションデザインとこれからのコンピュータ技術についてディスカッションを行う。- ・ 講演及びディスカッション
- 「モノに溶け込むコンピュータ」平川正人(広島大学工学部・情報工学)
- 「サインにおけるITの事例」武山良三(高岡短期大学産業デザイン学科・情報デザイン)
- 「日韓『街の表情』調査について」木村浩(筑波大学芸術学系・情報デザイン)
- 「サインにおけるITの事例」武山良三(高岡短期大学産業デザイン学科・情報デザイン)
お問合せ
日本サイン学会
企画事業部( Tel.03-5413-7714、Fax.03-5413-7716)
学会本部(Tel. & Fax.0298-53-2822)