『藝叢』39号を発行しました

研究誌『藝叢』の39号を発行しました。収録論文は以下の通りです。

[特別講演録]
長田年弘
嘆願再考―古代ギリシア美術の宗教的な背景について―
[研究ノート]
寺門臨太郎
新出資料 菊地石膏模型所「ヘラクレス全身像」をめぐって
林みちこ
日本画家歌川若菜について―1910-11年のイギリスでの活動を中心に―
[卒業論文抄]
下山雄大
ロイ・キヨオカ研究―1970年日本万国博覧会とStoneDGlovesにおける芸術実践を中心に―

筑波大学芸術学美術史学会・24年度春季研究発表会を開催します

令和5年度総会ならびに令和5年度春季研究発表会を、下記のとおり対面およびオンライン同時配信にて開催いたします。プログラムは下記の通りです。皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

【日時】2024年4月27日(土)13:30~15:45
総会 13:30~13:45
研究発表会 13:45~15:45
【会場】対面での開催(筑波大学芸術系棟B203会議室)およびZoomオンライン同時配信
会員の方でオンライン参加を希望される方は、すでに郵送しているご案内をご覧いただくか、以下のアドレスまでご連絡ください。
geigaku[@]geijutsu.tsukuba.ac.jp

【研究発表】
正原 摂子(筑波大学大学院博士前期課程2年)
近代における「能画」の成立と発展―月岡耕漁と松野奏風を中心に―
木澤 沙羅(茨城県天心記念五浦美術館学芸員、筑波大学大学院博士前期課程2年)
展覧会報告「岡倉天心『東洋の理想』から120年 天心と画家たちのアジア」、「水底に群れ、水面に集う」

筑波大学芸術学美術史学会秋季研究発表会を開催しました

12月2日に筑波大学芸術学美術史学会秋季研究発表会を実施しました。今回は、来年3月に定年退職を控えておられる長田年弘先生に、「嘆願再考―古代ギリシア美術の宗教的な背景について」と題した特別講演を行っていただきました。
古代ギリシア美術に現れる「嘆願hiketeia」と呼ばれる仕草を議論の核に据え、「主題」から「その主題が描かれる歴史的・社会的必要性」の考察を広範にお話しいただきました。

■実施概要■
【日時】2023年12月2日(土)13:30~15:00
【会場】対面での開催(筑波大学芸術系棟B203会議室)およびZoomオンライン同時配信

筑波大学芸術学美術史学会・23年度秋季研究発表会を開催します

令和5年度秋季研究発表会を、下記のとおり対面およびオンライン同時配信にて開催いたします。プログラムは下記の通りです。皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

【日時】2023年12月2日(土)13:30~15:00(受付13:15~)
【会場】対面での開催(筑波大学芸術系棟B203会議室)およびZoomオンライン同時配信
会員の方でオンライン参加を希望される方は、すでに郵送しているご案内をご覧いただくか、以下のアドレスまでご連絡ください。
geigaku[@]geijutsu.tsukuba.ac.jp

【特別講演】

長田年弘先生「歎願再考―古代ギリシア美術の宗教的な背景について」

美術史領域(学群+大学院)学外演習をおこないました

11月27日(金)から29日(日)まで美術史領域(芸術専門学群と大学院芸術学学位プログラム博士前期課程)の学外演習をおこないました(学群生6名、院生5名、引率=寺門臨太郎)。

 

1日目

①徳川美術館

秋季特別展「人間讃歌—江戸の風俗画—」で国宝3件、国指定重要文化財13件をはじめとする江戸の風俗を描いた作品を鑑賞。

②愛知県美術館

学芸員の深山孝彰さん、古田浩俊さん、藤島美菜さんに美術館とコレクションなどの概要をレクチャーしていただき、企画展「安井仲治」と所蔵作品展を鑑賞。

 

2日目

①養老天命反転地

身体感覚の変革と知覚の再構築を体験。

  

②名古屋市美術館

開館35周年記念「福田美蘭—美術って、なに?」を鑑賞。

 

3日目

①名古屋城

②そのほか各自で任意見学