シンポジウム「筑波大学・石井コレクション 国吉康雄作品をめぐる国際研究集会」が開催されました

2月16日、筑波大学東京キャンパス文京校舎において、シンポジウム「筑波大学・石井コレクション 国吉康雄作品をめぐる国際研究集会」が開催されました。
当日は本学芸術系の五十殿利治教授のほか、カリフォルニア大学アーヴァイン校から2名の先生を招き、20世紀前半にアメリカで活躍した日本人画家、国吉康雄の作品について講演や討論が行われました。

プログラムは以下の通りです。

「筑波大学・石井コレクション 国吉康雄作品をめぐる国際研究集会」

主催 筑波大学芸術系
後援 筑波大学芸術学美術史学会

講演
セシール・ホワイティング(カリフォルニア大学アーヴァイン校)(通訳付き)
Cecile Whiting
“Yasuo Kuniyoshi’s Venus at the Shore”

バート・ウィンザー=タマキ(カリフォルニア大学アーヴァイン校)(日本語による講演)
Bert Winther-Tamaki
「クジラに驚く姉妹:アメリカでの美の鑑定士としての国吉の選択」

五十殿利治(筑波大学)
「国吉康雄の「牛」をめぐって」

講演終了後のディスカッションの様子

講演終了後のディスカッションの様子