本学所蔵「石井コレクション」の展覧会で芸専学生が大活躍!

本学には、石井昭氏(株式会社図書館流通センター相談役)の旧蔵美術品200点ほどがあります。
この「石井コレクション」は、その一部が大学会館の「筑波大学ギャラリー」に常設展示されています。
(www.art.tsukuba.ac.jp/collection/collection_i)

2011年4月、未だ震災の混乱が続く中、「石井コレクション」の陶磁器およそ100点が茨城県陶芸美術館
(笠間市)に貸し出され、大規模な展覧会が開催されました。その際、芸術学専攻の学生がギャラリー・
トーク、鑑賞ガイド・パンフレット、音声ガイドの吹き込みをお手伝いしました。いずれも学生たちには
日ごろの美術史や芸術支援の学びの成果を確認するよい機会となり、来館者のかたがたにも好評でした。

2012年1月、「石井コレクション」の水彩・素描・版画51点が、武蔵野市立吉祥寺美術館に貸し出され、
展覧会が開催されました。ここでもまた、芸術学・美術史コースを中心に芸術支援コースや構成専攻、
人文学類の学群生たちがギャラリー・トークをお手伝い。たいへん好評でした。

これからも、芸術学・美術史コースでは「石井コレクション」を活用した、実践的な美術史の学びの場を
設けていきます。