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【展覧会】飯田瑠璃子「Animal×Life——きりんのフレディ、うさぎのマーシー、ねこのトム」

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構成専攻2年生の飯田瑠璃子さんが展示を行います。
筑波大学附属病院をフィールドにした公募企画「アーティスト・イン・ホスピタル」の第三弾。動物のオブジェが病院に出現します。突如現れた3体は、きりんのフレディ、うさぎのマーシー、ねこのトム。ワイヤーと紙で成形したカラフルな動物たちが、楽しさや温もりを演出します。
「ねこのトム」は病院内で実施したワークショップで、参加者の方々と一緒に着色をしました。

Animal×Life——きりんのフレディ、うさぎのマーシー、ねこのトム
◎期間:2015年7月22日(水)〜31日(金)
※最終日は15:30まで
◎場所:筑波大学附属病院けやき棟 1階
◎アーティスト:飯田瑠璃子[いいだ・るりこ/筑波大学芸術専門学群2年]

◎お問い合わせ
E-mail:14tsukuba.art.hospital[at]gmail.com
[at]の部分を@に置き換えてください
Facebook:https://www.facebook.com/tkb.aih

「アーティスト・イン・ホスピタル」は、筑波大学附属病院内を会場にアート活動を行うアーティストを筑波大学生を対象に公募し、アーティストの考えた企画を病院側と話し合いを重ねて実施しています。
主催:アーティスト・イン・ホスピタルプロジェクトチーム、病院のアートを育てる会議、筑波大学芸術系、筑波大学附属病院リニューアルチーム アスパラガス、筑波大学附属病院
協賛:ターナー色彩株式会社
助成:文化庁 平成27年度大学を活用した文化芸術支援推進事業

ブラジル芸術家一行が筑波大学を訪問

2015年6月11日,ブラジル・サンパウロ市で活動中の芸術家集団Atelier Fidalga「アトリエ・フィダルガ」を主宰するサンドラ・シント氏,アウバノ・アフォンソ氏はじめ,ディン・ムサ氏,フラ-ビオ・セルケイラ一氏及びフトシ・ヨシザワ氏が筑波大学を訪問しました。

今回の訪問は,本学の海外拠点の一つである,サンパウロオフィスのアレンジにより実現したもので,一行は,山中敏正芸術系長,フォンデヴィリヤ・ハーベス・リム芸術系助教との懇談後,山中芸術系長の案内で緑豊かな本学キャンパスの要所に配置された芸術作品を鑑賞しながら散策を楽しみました。

その後,芸術工房棟に移動し,齊藤泰嘉芸術系教授から,一定の温度で保存されている歴代学生の卒業制作の絵画や迫力ある木彫立像作品の説明を受けました。また,一行は,学内のギャラリーで開催中の日本の「書」や,学生による作品展示を鑑賞し,アトリエでは,制作中の学生と談笑するなど終始和やかな雰囲気の内に視察を終え,帰途につきました。

筑波大学は,南米地域との交流を推進しており,本年4月には,サンパウロオフィスが本稼働を開始し,今後は,さらに両国の様々な交流を支援していく予定です。

懇談の様子

懇談の様子

集合写真

集合写真

アトリエ見学の様子1

アトリエ見学の様子1

アトリエ見学の様子2

アトリエ見学の様子2

第1回つくばメディアアートフェスティバル 2015年3月14日(土) から2015年3月22日(日)まで

筑波大学芸術系の逢坂卓郎特任教授、山中敏正教授、内山俊朗准教授、村上史明助教をはじめ、総合造形、情報デザイン、プロダクトデザインの関連作品が多数出品されます。総合大学の特徴をいかした工学系と芸術系が連携した作品や、オーストリアのアルスエレクトロニカで展示された作品も出品されます。また、本学出身の明和電機のワークショップ&ライブも開催されます。是非この機会にお出かけください。

ポスター(PDF)
リーフレット(PDF)

(明和電機のワークショップ&ライブは応募多数のため受付を終了しました。)

第1回つくばメディアアートフェスティバル

第1回つくばメディアアートフェスティバル

「メディアアート」とは,新しい科学技術を使って生み出される芸術表現の総称です。
第1回つくばメディアアートフェスティバルでは,これまでに経験したことのない世界を皆様にお届けします。
“科学ってこんなこともできるんだ!”  “こんな表現の世界があるんだ!”
そんな新しい感動と驚きがあなたを待っています。

■日時:2015年3月14日(土)~2015年3月22日(日)9:30 ~ 17:00 ※月曜休館。最終日は14:00 まで
■会場:茨城県つくば美術館(つくば市吾妻2丁目8)
■お問合せ:つくば市国際・文化課 029-883-1111
■主催:つくば市
■共催:つくば市教育委員会,筑波大学工学・芸術連携リサーチユニット
■後援:茨城県,公益財団法人つくば文化振興財団
■協力:株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー
■協賛:株式会社オリハルコンテクノロジーズ

講演会「まなざしのデザイン」花村周寛氏 2015 年1 月30 日(金)

講演:まなざしのデザイン
演者:花村周寛氏(大阪府立大学准教授)
日時:2015 年1 月30 日(金)18:00~20:00 ※受付は17:30 より
場所:筑波大学芸術系棟B203 会議室

病院をはじめとする国内外の地域・施設における公共空間にてインスタレーションやランドスケープデザインなどさまざまな制作・デザイン活動に携わってきた花村氏。その場所と個人との関係性が変化することで新しい風景が生まれる試み“風景”の“異化”(まなざしのデザイン)の実践をお話しいただきます。

ハナムラチカヒロ
ランドスケープアーティスト/俳優/大阪府立大学観光産業戦略研究所准教授。大阪府立大学農学部地域環境科学科卒業、同大学生命科学研究科修士課程修了。「風景異化」をテーマに作品制作を行う。また活版印刷工場をセルフリノベーションしたアトリエを構え、クリエイティブシェアをコンセプトに領域を超えた芸術表現と生活創造のプロジェクトを行っている。病院での大規模インスタレーション「霧はれて光きたる春」を2010 年に大阪市立大学病院、2012 年に大阪赤十字病院で実施し、『DSA DESIGN AWARD 2012』大賞を受賞。大阪大学工学研究科建築学科非常勤講師。大阪市立大学都市研究プラザ特任研究員。船場アートカフェディレクターほか。

[お問い合わせ]
筑波大学芸術系 齊藤泰嘉研究室
TEL: 029-853-2856 / MAIL: hospitalarttsukuba@gmail.com

ポスター(PDF)

【展覧会】『病院ゴブリン博士展——ケア×アートII』2014年12月2日(火)〜2015年1月30日(金)

病院ゴブリン博士展——ケア×アートII
 森羅万象に宿る妖精「ゴブリン」を提唱し、さまざまな地域で他者との関係性を構築しながら作品を制作する“ゴブリン博士”。ゴブリン博士こと小中大地は、大学3年時に初めてゴブリンを用いた作品「ガッコーゴブリン」(2005年)を制作しました。展示期間中、子どもたちから“ゴブリン博士”と呼ばれます。以来、国内外で物のみならず、山、人、空などからさまざまなゴブリンを産んできました。そのうち病院での活動を行うきっかけになったのは院内で2カ月間の滞在制作を行った「ゴブリン博士の病院ゴブリン」(2009年)でした。現在も小児病棟にて週に1度のワークショップを続けています。
 小中の活動は「ゴブリン」という親しみやすい媒介によって他者を引き寄せ、あらゆる物や場の魅力を引き出します。また病院で生まれたワークショップはどれも患者を起点に考え、単純な作業によって参加者の創造性を促すものです。こうしたワークショップで得られた達成感は、さまざまな人にとって生きる活力へとつながるのではないでしょうか。
 本展は、これまでのゴブリン博士の活動を一望するとともに、国内外の病院での活動を主軸とした作品を紹介いたします。会場にはゴブリン博士のデスクも設け、小中本人が時折滞在し、小児科の子どもたちと行っているワークショップも常時体験できます。

『病院ゴブリン博士展——ケア×アートII』
会期=2014年12月2日(火)〜2015年1月30日(金)
会場=筑波大学芸術系ギャラリー
時間=9:00-19:00
休館日=土曜、日曜、祝日、12月23日(火)、12月27日(土)〜1月4日(日)、1月12日(月)

主催:筑波大学芸術系社会貢献推進室、筑波大学芸術系齊藤泰嘉研究室
協力:病院のアートを育てる会議、筑波大学附属病院、筑波メディカルセンター病院
助成:文化庁 平成26年度大学を活用した文化芸術推進事業