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体芸図書館のアート・コレクション特別展示の作品を入れ替えました

芸術系では昨年12月来、体芸図書館2階のカウンター前に「筑波大学アート・コレクション」の特別展示として、篠田守男名誉教授の《TC6106》をご覧いただいてまいりました。このたびその作品を、本学出身のガラス作家、遠藤章子氏による芸術専門学群卒業制作《深々、》(2007年度茗渓会賞受賞により買上)に替えました。

芸術専門学群と大学院人間総合科学研究科博士前期課程芸術専攻のクラフト領域で学んだ遠藤氏は、在学中から一貫して電気炉(キルン)を用いて耐火石膏の型にガラスを流しこみ熱変形させて鋳造する「キルンワーク」の技法にとり組んでいます。《深々、》は、元来6つのピース、4つの部分から構成される作品ですが、今回は作者の承諾を得たうえで、3つのピースによるふたつの部分のみを展示しています。

 

 

[芸術系社会貢献推進室・寺門臨太郎]

自画像展=会期の繰り上げ

大学会館アートスペースで開催中の展覧会「自画像」は
施設・設備の調整のため、最終日を6月1日(土)に繰り上げます。
あしからずご了承ください。

[芸術系社会貢献推進室]

UTAC 石井コレクションのサイトを更新しました

600点を超える作品で構成されるUTAC 筑波大学アート・コレクション[University of Tsukuba Art Collection]は、国立大学で唯一の本格的なアート・コレクションです。その中で、石井昭氏によって寄贈された「石井コレクション」の全作品をオンライン・カタログ化している公式webサイトを更新しました。

  https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/ishii/

200余点の絵画と陶磁で構成される「石井コレクション」は、大学会館内の筑波大学ギャラリーに一部が常設展示されています。また、常陽銀行研究学園都市支店2階と筑波銀行本部ビル内のギャラリーにはそれぞれ特別展示されています。

また、2019年度は6月に駒井哲郎と清宮質文というふたりの版画家を取り上げる展覧会と関連ワークショップを、また7月にはシュルレアリストのイヴ・タンギーによるアンソロジー詩集『反頭脳』に焦点をあて、1949年に出版された限定200部の本に収められた3人の画家たちによる挿絵版画の展覧会と公開研究会を大学会館アートスペースで開催します。

(筑波大学芸術系美術史領域准教授・寺門臨太郎)


Yves Tanguy, Midnight of Giants (from Tristan Tzara, L’Antitéte), 1949, etching, 14.0×11.0 cm (sheet), UTAC

UTAC 筑波大学アート・コレクション特別展示

筑波大学には芸術系が所蔵管理下におく600点を超えるアート・コレクションがあります。その一部は大学会館内の筑波大学ギャラリーや芸術学系棟、体芸図書館(https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/faculty/939)など学内にある展示施設等に展示されています。

昨年秋に常陽銀行研究学園都市支店(つくば市吾妻1-14-2)で学外初の常設サテライト展示が始まりましたが(https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/faculty/801)、このたび同じくつくばセンター地区にある筑波銀行本部(つくば市竹園1-7)内のギャラリーにも常設的な特別展示の場を提供していただくことになり、コレクションの核をなす「石井コレクション」の中国陶磁を展示しました。

「UTAC 筑波大学アート・コレクション University of Tsukuba Art Collection」は、大学における美術やデザインの教育研究の成果であるとともに、それに資する学術的リソースであり、また芸術教育研究組織をはじめとする大学自体のプレゼンスを高めるためのショーケースの役割も負っています。


筑波銀行ギャラリーでの特別展示

[芸術社会貢献推進室・寺門臨太郎]

名誉教授・篠田守男先生の作品を体芸図書館で展示

芸術社会貢献推進室ではこれまで体芸図書館2階のカウンター前に「石井コレクション」の陶磁を展示してまいりましたが、このたび「UTAC 筑波大学アート・コレクション University of Tsukuba Art Collection」のサテライト展示として、本学名誉教授、篠田守男先生の作品《TC6106》をご覧いただくことにいたしました。

筑波大学附属図書館Facebook
https://www.facebook.com/tsukubauniv.lib/posts/1141021786073425

1966年に高村光太郎賞を受賞するとともにヴェネツィア・ビエンナーレに出品し、アーティストとしての地歩を固めた篠田先生は、1979年から94年まで、芸術専門学群および大学院修士課程芸術研究科で総合造形分野の教授として教壇に立たれました。現役のアーティストとしてのキャリアに加えて、その教育実績によりISC国際彫刻センターの優秀彫刻教育者賞をアジア人として初めて受賞されました。

本学所蔵の作品《TC6106》は、アメリカの思想家にしてデザイナー、建築家のバックミンスター・フラーの構造理論に影響を受けた篠田先生が、1950年代以降ライフワークとした、鋼鉄線の張力と圧力で金属の塊を中空に固定させる立体作品シリーズ「TC(Tension and Compression)」の1点です。

(web掲載画像では、篠田先生が描いたドローイングのある木箱に作品が載っていますが、その木箱は展示されません)

[芸術社会貢献推進室・寺門臨太郎]