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UTAC筑波大学アート・コレクション「石井コレクション」特集展示

筑波大学アート・コレクション.石井コレクション特集展示
紙上の至高なるもの.第2章—清宮質文+駒井哲郎

Selected Works from the Ishii Collection, University of Tsukuba Art Collection
The Sovereignty of Works on Paper. 2: Seimiya Naobumi & Komai Tetsuro

2019年6月11日(火)〜6月29日(土)
筑波大学大学会館アートスペース
午前9時〜午後5時/日曜日休館/入場無料
主催:筑波大学芸術系
問い合わせ:筑波大学芸術系社会貢献推進室 sct@geijutsu.tsukuba.ac.jp

関連企画
レクチャー&トーク・セッション「清宮質文+駒井哲郎—版の静寂(しじま)
6/22(土)午後1時30分〜午後4時  筑波大学大学会館アートスペース
レクチャラー&パネリスト:
 栗田秀法(名古屋大学教授・美術史)
 田島直樹(筑波大学教授・銅版画制作)
 佐野広章(桐生大学短期大学部准教授[筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程芸術専攻在籍中]・木版画制作)
モデレーター:寺門臨太郎(筑波大学准教授・美術史)
事前申込不要/どなたでも参加できます

●DOWNLOAD → PDF:フライヤー表

●DOWNLOAD → PDF:フライヤー裏

UTAC 石井コレクションのサイトを更新しました

600点を超える作品で構成されるUTAC 筑波大学アート・コレクション[University of Tsukuba Art Collection]は、国立大学で唯一の本格的なアート・コレクションです。その中で、石井昭氏によって寄贈された「石井コレクション」の全作品をオンライン・カタログ化している公式webサイトを更新しました。

  https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/ishii/

200余点の絵画と陶磁で構成される「石井コレクション」は、大学会館内の筑波大学ギャラリーに一部が常設展示されています。また、常陽銀行研究学園都市支店2階と筑波銀行本部ビル内のギャラリーにはそれぞれ特別展示されています。

また、2019年度は6月に駒井哲郎と清宮質文というふたりの版画家を取り上げる展覧会と関連ワークショップを、また7月にはシュルレアリストのイヴ・タンギーによるアンソロジー詩集『反頭脳』に焦点をあて、1949年に出版された限定200部の本に収められた3人の画家たちによる挿絵版画の展覧会と公開研究会を大学会館アートスペースで開催します。

(筑波大学芸術系美術史領域准教授・寺門臨太郎)


Yves Tanguy, Midnight of Giants (from Tristan Tzara, L’Antitéte), 1949, etching, 14.0×11.0 cm (sheet), UTAC