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資料名
挨拶文
 
サイズ
B1(728 x 1030 mm)
 
手法
プリンター出力(厚手マットコート紙)+ハレパネ(のり付きスチレンボード)
 
イメージ

 
表示内容

挨拶文

筑波大学体育専門学群のルーツは、今から130年前の1878(明治11)年に創設された体操伝習所です。体操伝習所は日本で初めて学校での体育教材の研究と指導者養成を行う機関として発足しました。伝習所の卒業生は体操の普及のために全国の中等教育機関に指導者として赴任しました。赴任地で体育やスポーツの指導書を著す人も多く、近代体育普及の基礎を築きました。体操伝習所の生徒は、新しい時代の体育を建設する息吹に燃えていたことでしょう。
 体操伝習所創設130年を記念して、体操伝習所当時の教育理念と内容を知り、当時の関係者がどのような考えで体操伝習所に携わったのかを理解することは、現在の本学体育専門学群のあり方を追究するとともに、将来の日本の体育・スポーツのあるべき姿を模索することになります。
 そうした視点で本展示を見ていただき、明治の初期に開発された「体操」を映像とともに体験していただけましたら幸いです。

2008年10月

筑波大学 体育ギャラリー運営委員会
筑波大学 ST2プロジェクトチーム、adp

データ名
0-01.ai
 
作成日
2008.10.22