49×38cm 額装 1993年

水煙のあまつをとめが衣手のひまにもすめる秋のそら哉

1924年の第一歌集『南京新唱』と40年の第二歌集『鹿鳴集』所収の会津八一(1881―1956)の歌を定家様で。

薬師寺東塔の水煙にちなみ、同僚であった黒木重雄氏と院生江本創氏に銅板にしてもらいました。