59×176cm 額装 2020年
くさに寝て仰げば軒の青空にすゞめかつ飛ぶ薬師寺の塔 水煙のあまつをとめが衣手のひまにもすめるあきの空かな 八一歌
二首目は4と同じで、一首目も会津八一『南京新唱』『鹿鳴集』所収。
原歌の仮名表記を承知しつつも適宜漢字を交え、一首目末の「薬師寺の塔」の上に「水煙」を配しました。
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