59.5×160.5cm 額装 2010年

明石がたあみひくうへにあまの川淡路になびきくもの穂にいる
あはぢのや松尾が崎にしらほまく舟あきらかに松のうへに見ゆ
淡路をよめる長塚節の歌を

長塚節(1879-1915)が明治38年(1905)に明石で詠んだ二首。

淡路島は母の故郷で、私も明石海峡大橋のない40年ほど前、勤め始めの3年間を東浦町(淡路市)で過ごしました。