Hua Hua 博士後期課程2年
臨 金農 行草書詩冊
39.5×17cm×3
今春、杭州を訪れ、金冬心特別展を観覧してきました。漆書で知られる冬心先生ですが、展中には行楷書「遊禅智寺詩軸」(1722年作)もあります。渇筆枯墨による枯淡で素朴な筆致に、清峭な趣が際立ちます。
たまたま清雅堂刊、小林斗庵先生旧蔵「冬心先生詩冊」を得ました。小林氏の考証によれば、展中の一軸とほぼ同時期、38歳の江南遊歴の折の作とされます。中に私の故郷・太湖を詠じた一首を見出し、これを臨書しました。