企画展示「アートメダルを通した小中高大の教育連携」  文部科学省情報ひろばにて5/27~7/12

「文部科学省 情報ひろば」旧庁舎「文部科学省 情報ひろば」旧庁舎3階の企画展示室において、企画展示「アートメダルを通した小中高大の教育連携」を下記の通り開催いたします。展示では、筑波大学附属小学校、中学校、高校、特別支援学校そして大学が連携して実施してきた教育活動を紹介いたします。
「つくばアートメダルプロジェクト」(TAMP)は、2019年に発足され、現在に至るまで、国内各地でアートメダルの展示やワークショップを実施してきました。本プロジェクトには、主に筑波大学の学生に加え芸術系教員、筑波大学附属小学校、中学校、高等学校、視覚特別支援学校の教員がかかわっており、それぞれの校種や専門から「アートメダル」とは何か、そしてその教育的意義や価値を考え、作品制作、教育実践を行ってきました。
2021年度はコロナ禍で作品を展示する機会と鑑賞する機会が減少していることから、作品展示に加え、バーチャル空間における作品鑑賞のためのオンラインコンテンツを作成しました。そして、そのコンテンツを使用した鑑賞ワークショップを、大学生が主体となって、高校生にオンラインで実施しました。
今回の展示では、主に2021年度に行った各実践をパネル展示により、取り組みの成果について紹介いたします。また、ブース内にアートメダルの展示も行っております。
ぜひ、お立ち寄りください。

1. 展示期間:令和 4 年 5 月27 日(金)~令和 4 年7 月 12 日(火)
2. 開館時間:平日10 時~18 時 ※入館は 17 時半まで
3. 展示会場:「文部科学省 情報ひろば」旧庁舎3階 企画展示室
※入場無料

アクセス
所在地  〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2 旧文部省庁舎3階
交通  銀座線「虎ノ門駅」11番出口 直結
千代田線「霞ヶ関駅」A13番出口 徒歩5分
開館時間 月曜~金曜 10時~18時 入館は閉館の30分前まで
土曜日、日曜日、祝日、年末・年始休館
入館料  無料

 

高校生アートライター大賞企画展示 文部科学省情報広場にて2月8日まで


高校生アートライター大賞の取り組みを紹介する企画展示が、文部科学省情報広場にて開催されています。

高校生アートライター大賞は、筑波大学が開催するアートに関するエッセイのコンテストです。
芸術支援研究室の企画、芸術専門学群の主催で現在開催中の第9回には、英語エッセイ部門に24の国と地域から147編、日本語エッセイ部門には4か国から531編の応募がありました。

展示では、高校生アートライター大賞のこれまでのポスターや国内外からの優秀なエッセイをパネルや屏風仕立ての展示によって立体的に示すとともに、芸術を学ぶ世界の高校生へのメッセージを映像で発信します。

高校生アートライター大賞優秀作品集や、学生が取材執筆した芸術支援情報誌 Art Writing のバックナンバーのほか、芸術専門学群の卒業研究作品集やパンフレットなども配布しています。
芸術専門学群等をアピールする楽しい動画も上映していますので、ぜひお立ち寄りください。

高校生アートライター大賞ウェブサイト
https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~awa/

文部科学省情報広場ウェブサイト
https://www.mext.go.jp/joho-hiroba/sp/index.htm

企画展示「高校生アートライター大賞」世界の若者をつなぐ、アートに関するエッセイのコンテスト
開催期間 令和4年1月4日(火曜日)~ 令和4年2月8日(火曜日)


文部科学省情報広場 

所在地 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2 旧文部省庁舎3階
交通 銀座線「虎ノ門駅」11番出口 直結
千代田線「霞ヶ関駅」A13番出口 徒歩5分
開館時間 月曜~金曜 10時~18時 入館は閉館の30分前まで 土曜日、日曜日、祝日、年末・年始休館
入館料 無料

講演会 「芸術祭におけるアート×教育」 講師:北川フラム氏

芸術祭におけるアート×教育
Art Environment Support Forum on ART×EDUCATION in Art Festival : online lecture
日時:2021年9月22日(水)17:00-18:30
Wednesday, September 22 , 2021

アートディレクター 北川フラム氏

Mr. Fram Kitagawa
Art Director 

オンライン(Zoom ミーティング) Online

聴講自由 Admission Free

筑波大学教育戦略推進プロジェクト・芸術専門学群 / 芸術支援研究会
(案内)芸術祭におけるアート×教育」(PDFファイル)

北アルプス国際芸術祭 2020-2021の総合ディレクターを務める、北川フラム氏をお招きし
大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭などを例に、「アート×教育」についてお話しいただきます。

オンライン申し込みフォームはこちら Online Registration
お申込み締切:9月21日(火)
お申込み後、招待リンクとパスワードがメールで届きます。
Application deadline: Tuesday, September 21
After you apply, you will receive an invitation link and password by email.

お問合せ:筑波大学芸術系(芸術支援領域)吉田奈穂子
Contact: Nahoko Yoshida, Faculty of Art and Design, University of Tsukuba
yoshida.nahoko.gn@u.tsukuba.ac.jp

 

芸術支援研究会 アートライティング教育研究の新展開 2021年6月11日(金)18:30 オンライン Art Environment Support Forum: New developments in research on art writing education 18:30 Friday, June 11, 2021 online

芸術支援研究会

アートライティング教育研究の新展開

2021年6月11日(金)18:30-20:00    Zoomオンライン会議

はじめに アートベースドヒューマニティを志向するアートライティング教育のための基盤的研究

筑波大学芸術系教授 直江俊雄

本研究会では、アートライティング教育に関する新しい研究課題の概要を紹介するとともに、その最初の中間報告として、言語学と授業実践から、次の2つの話題を提供します。

トピック ①  高校生によるアートライティングの言語学的分析

筑波大学人文社会系准教授 澤田浩子
「良いアートライティング」とは何でしょうか?

2005年から開催されてきた高校生アートライター大賞には、高校生によるエッセイ作品のデータが多数蓄積されています。今回は第7回コンテストに応募された551編のエッセイから、受賞作品と⾮受賞作品を形態素解析の手法によって比較することによって、その言語学的特性を探ります。

トピック ②  Art × 言葉 美術と国語の教科横断的学習

筑波大学附属高等学校教諭 小松俊介 畑 綾乃

美術と国語の連携によるアートライティング教育の実践報告です。

「Art × 言葉」と題したこの取り組みでは、アートと⾔語活動の関わりそのものに焦点を当て、制作や鑑賞の際に感覚と思考は両輪で働いているものと捉え、鑑賞のプロセスをワークシートに記述しながら進めることで、⽣徒⾃⾝がメタ認知の部分(⾔語化)について気づき、今後の制作と鑑賞をより豊かにすることを目指しました。

案内をダウンロード Download the leaflet
Forum_June11

 Application Form for the Forum オンラインフォームよりお申し込みください。

https://bit.ly/3euc3mA

 

Art Environment Support Forum
New developments in research on art writing education

18:30-20:00 (Japan time) Friday, June 11, 2021   Zoom meeting
(The forum is held in Japanese)

Introduction
Aiming for art-based humanity: Fundamental research for art writing education

Toshio Naoe, Professor, Faculty of Art and Design, University of Tsukuba

Topic 1

Linguistic analysis of art writings by high school students

Hiroko Sawada, Associate Professor, Faculty of Humanities and Social Sciences, University of Tsukuba

Topic2

Art × Language: A cross-curricular study

Shunsuke Komatsu and Ayano Komatsu, teacher, Senior High School at Otsuka, University of Tsukuba

案内をダウンロード Download the leaflet
Forum_June11

Application Form for the Forum オンラインフォームよりお申し込みください

https://bit.ly/3euc3mA

 

芸術支援研究会 横浜トリエンナーレの現場から 2020年9月30日までオンライン配信 Art Environment Support Forum on YOKOHAMA TRIENNALE: online lecture

芸術支援研究会
Art Environment Support Forum

横浜トリエンナーレの現場から
YOKOHAMA TRIENNALE

ヨコハマトリエンナーレ プロジェクトマネージャー 帆足亜紀氏
Ms. Aki Hoashi: YOKOHAMA TRIENNALE Project Manager

横浜美術館 主任学芸員 八柳サエ氏
Ms. Sae Yatsuyanagi: Yokohama Museum of Art Senior Curator

2020年9月18日(金)-9月30日(水)
Friday, September 18 – Wednesday, September 30, 2020

オンライン動画配信 Online
聴講自由 Admission Free
筑波大学芸術系  Faculty of Art and Design,  University of Tsukuba, Japan

ヨコハマトリエンナーレ プロジェクトマネージャー 帆足亜紀さんからは、世界と日本の国際展における動向などを踏まえ、2001年に始まる横浜トリエンナーレのこれまでと、開催中のヨコハマトリエンナーレ2020について語っていただきます。

横浜美術館 主任学芸員 八柳サエさんからは、新型コロナウィルスの影響下で行われた展示作業の実際について、当事者の貴重な体験を語っていただきます。

2020年8月5日に芸術支援領域の学外演習の授業の一環として行われたものを、講演者の許可を得て、芸術支援研究会として学外の希望者にも公開します。

聴講希望の方は、下記申込フォームからお申し込みください。
ご記入いただいたメールアドレスへ、オンライン動画配信へのアクセス方法を連絡いたします。

オンライン申し込みフォーム Online Registration 

Contact: 筑波大学芸術系 直江俊雄 Professor Toshio Naoe, Faculty of Art and Design, University of Tsukuba
Tel&Fax 029-853-2821  naoe[a]geijutsu.tsukuba.ac.jp ([a]を@に代えてください)

※写真「ニック・ケイブ《回転する森》展示用のトラスの組み上げ」は、八柳さんの講演スライドより