学士課程カリキュラム 講義:洋画概論、絵画技法論、洋画構想論 

講義科目

洋画概論(星、全10週、1年次)

絵画のもつ意義・特質・その他全般について、美術史の流れに沿って講述しながら、絵画として成り立つまでの基本的な諸要素を分析していきます。後半は、明治期以降の日本洋画の展開について、今日に至るまでの経過と問題点を提起します。

絵画技法論 (仏山、福満、山本(※日本画) 全10週、2年次)

絵画を組成する基底材、下地、媒剤、顔料などについて、それぞれの仕組みや処方を説明します。より専門的且つ実践的な技法への応用・展開を見据えて、古典から現代に至るまでの様々な作品における具体的な技法実践例を紹介し、解説します。

洋画構想論(福満、全10週、2~3年次)

洋画の作品制作における構想について、総論及び各論を解説します。制作の基幹となる構想の意味を考え、その契機、様態、発想法における柔軟で幅広い構想力について具体的作例にふれながら解説していきます。