9×6cm×2 1998年

天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山にいでし月鴨

継ぎ紙の意匠を三笠山に見立て、百人一首の歌をカルタに。

歌末の「鴨」は万葉歌以降の用字に倣い、自刻の落款印を添えました。